2010年9月27日月曜日

病気を題材にしたモノ ~病気・死の非日常性~

今日というワケではないが、
まだまだ続々と出てくるなと思い。

ドラマ・映画・小説。。。。。
がん・アルツハイマー・原因不明の難病、さらには医療ミス。。。。。
そんな作品が後を絶たない。

こういうのを見て読んで、
いちいち感動している人はどれくらいいるのか?

言い方が良くないのは承知しているし、
感動するかどうかは人のそれぞれの感性。

病気にかかったら、本人も周りのひとたちも大変だし、
そこにいろいろな気持ちが生まれて、日常ではない状況が起きて。
作品の題材になるのはわかるのだが。

でも、病気にかかり、闘病し、死ぬことが、
それほど「非日常」で、そんなに気持ちが動くことなのか?
特に、作りモノとして接する時に。
自分にとって、結構「死」は身近なものだからかもしれない。

最近この手のモノにぜんぜん魅力を感じないし、
見たいとも思えないなぁ、とつらつら思って書いてしまった。

2010年9月22日水曜日

でかい炭酸水が出没



汐留イタリア街の場外馬券売り場の近く、イタリアンレストランの店先に。

我が家で現れている炭酸水だ!と思い、通りがかりにパチリ。
硬水かもしれないけど、炭酸が入ると飲みやすくなるのかねぇ。

こういうのでカルピスなんかを割ると、うまい!
ちょっと大人の味って感じで。

2010年9月21日火曜日

9年間お疲れさま

2001年に我が家に来た、当時中古屋さんで3,000円だった炊飯器。
もう寿命だったらしく、最近はとてもパサパサのご飯しか炊けなくなってた。
がんばれ、がんばれと励ましながら、付き合ってきたけど、
とうとう戦力外通告を余儀なくされ、引退となった。
実は1994年生まれらしく、足掛け16年の現役生活。
途中中古屋さんで数ヶ月浪人していたかもしれないが、
立派な働きだったのではないだろうか。

で、人の気移りは速い。
新しい戦力HITACHI RZ-JS10J。
炊き上がったお米がみずみずしい!
ご飯がおいしい!
おかずが今までより少なくても充分いけそう。
家電屋で並んでた、いちばん安いマシンであれなんだから、
炊飯器、恐るべし。

2010年9月20日月曜日

里山のすばらしさ


おととい・昨日と初キャンプに行って来た。
"憧れの地"の1つ、伊那谷にある「いなかの風」へ。
娘の友達家族に誘ってもらって、
しかも奥さんはもろもろの事情で行かず、父娘2人で初の1泊旅行。

不安もちらほらだったけど、
結果は楽しいキャンプで、もしかしたらアウトドアにはまるかも。
でも、初回にしてはできすぎでこわい。
天気は快晴。子どもは母親なしですんなり寝れたし。
地元の花火大会もサイトから見られたり。

ご一緒した家族にほとんどおんぶにだっこだったから、
こんなにのんびりできたんだろうけど、
コンセントなしの生活ができるようになりたいものです。
家族の楽しみのためにも、災害なんかに遭った時におたおたせずに生き抜くためにも。


今回のオートキャンプ場は、棚田を作り直した施設。
1つのサイト区画が大きくて、
集まってくる人たちも良心的で、
スタッフには地元の農家の方たちも入っていて、
とても地域に密着してる感じで。
伊那谷も一望できて、最高の立地でした。

2010年9月17日金曜日

化石燃料に頼らない






太陽エネルギーだけで飛ぶ飛行機[blog]
制作費118億円を企業からの寄付によって賄い、
両翼の幅が64m、その表面をびっちり太陽光電池を貼り付けている。

まずは24時間飛行を達成したことをニュース番組でやっていた。
次の目標は世界一周なんだそうだ。

この100年もいかない期間、人間は化石燃料を使うことで、
移動の便宜を高め、その他の生活をしてきた。
そこの発想の転換が今必要なのは確か。
資源がなくなるかどうかは今ひとつわからないけど、
使った後の残りを垂れ流してきた結果、
生活環境や自然環境を悪くしてきている。


飛んでいる太陽光飛行機と、その前方に広がっている地上の風景や空の光景が、
とても似つかわしくて、美しかった。

2010年9月16日木曜日

鼠小僧

山本一力『いかだ満月』
いかだ満月
いかだ満月

価格:1,680円(税込、送料別)


落語「血脈」でも"民間の賊"と呼ばれる鼠小僧次郎吉、ではなく、
彼の奥さんと息子の話。

物語の始まり方は、とてもいろいろな方面からで、ちょっと不安になりながら。
でも、これとこれはこういう関係なのかと、1つ1つつながってくると、お~という快感。
こういう展開が一力さんはできるんだよね。

2010年9月14日火曜日

毛穴、お疲れさま

自分が生きている間、一時も休むことなく動き続けてくれる心臓。
心臓の機能を止めて行う手術を受ける以外働き続けてくれる。
本当にお疲れさま。そして、ありがとう。

そして、特にこの夏場、心臓と同じくらいずっと働き続けてくれる体の器官、
それは、毛穴。
ほとんどずっと、起きている時も、寝ている時も、
開き続けてくれて、体温を調整するために、汗を出してくれる。

正直いって、出てくる汗が無性に鬱陶しくなるときもあるけど、
この機能がないと、常温動物はやっていけない。

そんな毛穴さんたちにも、ちょっと閉じる時間が持てる季節が来つつある。
いや、本当にお疲れさま。そして、ありがとう。

インターネットで読んで、聞いて

このブログでも、右側のバナーで「無料プレゼント」ボタンを付けている『モルモン書』。
とうとう日本語でもインターネットで見れるようになったそうです。
音声で聞けるようにもなってます。(各ページ画面左上の「聞く」ボタンから)
ちなみに、声は男性の(たぶんおじさんの)もので、あまり明るい感じではないけど。


聖書は同じところに張り付いてないので、
やっぱりそれは聖書協会からだね、今のところ。


モルモン書を読んでいる効用。
自分にとっていちばん大きいのは、
世の中で何が起こっても、周りの人がどんな行動をとっても、
驚かない、冷静でいられる、ということかな。

日々途切れず起こることに対処するために、
毎日1節でも読むことの大切さを感じてます。

2010年9月13日月曜日

富士山信仰

中里富士というそうで。
鳥居の向こうに見えるのが、富士山を崇める人たちによって造られた富士山。頂上まで登れるように、ぐるぐると小道が作られてる。
山への信仰って、いちばんわかりやすい形だと思う。

2010年9月12日日曜日

集まってくる人の類

太公望との冒険もとうとう終了。
というか、国を作って、その後どんな治世をしたのかをもっと知りたかったが、
建国したところでほとんど物語は終了。
でもそれまでやってきたこと、示してした考え方から推して知るべし。

宮城谷さんの『太公望』下で最後に引用しておきたいのは、周王 発のこの言葉。

「鳳黄の虚とよばれる地にさしかかったとき、周王は韈(べつ 足袋)のひもが解けた。
周王が自分でそれを結んだので、近くにいた望が、
『どうしてほかの者にお命じにならぬのです』
と、きいた。すると周王は、
『上等な君主のまわりにいる者はみな師である。中等な君主のまわりには友がいる。下等な君主のまわりには召使しかいない。それゆえ、近くの者を使うわけには行かぬ』」(pp.383~4)


この言葉を実際にこういう場面があって、発したのかはわからない。
宮城谷さんがあとがきに書いてあるように、
紀元前1000年を超える時代のことは、わからないことの方が圧倒的に多いので、
物語として流れを作り、内容を持たせていくのは、相当に大変の作業だろう。

自分にとってはこれでいい。
たとえ何か別のものに着想を得たにせよ、宮城谷さんの中にこういう考えがあるということ。
それに触れられたのがうれしい。

自分のよい人間、少なくてもよい人間になろうとしているなら、
周りにはそれなりの、というか、立派な人たちが集まってきて然るべきだろう。
「よい人間」の条件の一つに、自分に足りないところがあればそれを素直に認める謙遜さがあって、
自分以外の人の力を認めて、彼らの力を借りたり、彼らから学ぼうとするはず。

だとすれば、昔の為政者(今も?)にありがちな、靴の紐が解けたときには従僕に結ばせる、
というような簡単な身の回りのことは自身でやるのが当たり前。

そういう人に私もなりたい。

2010年9月9日木曜日

同世代の浮沈


井川慶、4年目の現状
マイナーでのレギュラーシーズンを終えて

もちろん、メジャー40人枠から長らく外れている井川に選択の余地などない。使い勝手のいい投手になることを目指し、「いつでも行ける」という準備をしてきた井川はこう振り返った。

「やっぱり、途中から試合に入るというのは簡単なことではない。それでも、かなり慣れてきたというか、気持ちの切り替えもできるようになったと思う。とても勉強になっている」(抜粋)



井川さんは31才。
この30代がいろんな場面・職業で、社会の前面、しかも最前面・先頭に出てきてるのが目に付く。
どのくらいの幅を「同世代」と呼んでいいのか定かでないし、
自分がいる世代だと思い込んでるからかもしれない。


ただし、前面に出てきているからといって、
もちろんだれもが成功しているという意味ではない。
彼のように、期待されながらも応えられず、
下積みを重ねている人もいる。
まだまだ自分もこの仲間だけど。

世間から、周りの人から見てどんな状況だろうと、
いちばん動いて、いちばん幅も深さも加えていける年代かもしれない。

いっそのこと柔道を。。。


世界柔道、男子・穴井と女子・杉本が金メダル

それほど派手な競技ではないし、
なぜそこで教育的指導が取られたのか、わかりにくいところも多々あるけど、
じわじわっとおもしろさやわくわくが広がってく。

いっそのこと柔道を国技としたらよいのでは?
なんてTVを見ながら奥さんと話してた。
これだけいろいろな国の人たちがやってる現状で、
身体の小ささは目に付いても、
それでもお家芸としてがんばってる。
「お家芸」から「国技」に格を付けてもいいんじゃないかな?

2010年9月7日火曜日

エアコンなし、水を活用する暑さ対策

エアコンいらず!? 意外な知恵も…アツさ対策 (夕刊フジ)
 今月1日、東京都豊島区巣鴨のマンションに住んでいた老姉妹が熱中症とみられる症状で死亡しているのが見つかった。2人は生前に「クーラーが嫌い」と話し、45年間ずっとエアコンなしの生活を送っていたという。113年の観測史上最も暑く、命をも落としかねない今夏だが、エアコンがない生活環境の人に話を聞くと、暑さに対する意外な知恵を得ることができた。

 84歳と77歳の姉妹が遺体で見つかった部屋は、約45年前に建てられた分譲マンションだった。2人は角部屋に住み、南側にベランダ、西側に窓があった。階上に住む女性(83)は「昔はどの部屋もエアコンなんて付けていなかった。夜になれば角部屋で風通しが良く、涼しいぐらい。それが2、3年前からはエアコンを24時間つけていないと生活できないほどになった」と語る。

 姉妹は別の住民に「クーラーは嫌い」と話していたが、姉は元公務員で経済的に困窮していたわけではなかった。45年続けたエアコンなしの生活習慣が悲劇を招いた可能性が高い。

 いまやエアコンは生きるうえでの必需品。今夏は特に“生命線”とも言えるものだが、「エアコンなしの生活が、むしろ面白くなってきた」と語る人もいる。埼玉県川口市に住むホテル従業員の男性(33)は以前、エアコンが備え付けの部屋に住んでいた影響で、自費でエアコンを買うのを「バカらしい」と思い、その後引っ越した部屋では未設置のまま。扇風機もない。そのため、「7月ごろは暑すぎて1時間ぐらいしか睡眠できない日が続いた」。そこで男性は知恵を絞った。

 「水風呂に入ると10-20分は涼しくなる。暑くなったらまた水風呂に入ることを繰り返し、室内では上半身裸。じっとしていても汗が出て寝づらくなるので、就寝前には水を飲みすぎない。時々、風通しのいい陸橋や土手の上など、少しでも高い場所へ散歩に行って気を紛らわせる。この方法で8月は何とか生き残った。9月に入り『生きていける』と確信し、挑戦に勝った気分になれた。四季を通じて電気代は1カ月1200円程度です」。暑さを達観するのも一つの手のようだ。

 杉並区に住む舞踏家、南阿豆さん(32)のワンルームマンションにもエアコンはない。「冷え性で体質的に合わない」という理由からだ。その南さんも「風呂に水を張ると全然違う」と水風呂の活用を提唱する。「洗濯物を室内で干すと涼しい。水も、よく飲むべきです」。ただ、今年は例年より蚊が多く、「網戸にして蚊取り線香をたいても1晩に10カ所ぐらい刺された」そうだ。

 熱波が毎年やってくるインドではどうなのか。『インドで「暮らす、働く、結婚する」』(ダイヤモンド社)の著者で、バラナシ在住の杉本昭男さん(39)は「この夏は、日本からの観光客が『こっちのほうが涼しい』と言っています」と驚いている。バラナシでは5、6月の気温が45度にも達するが、「エアコンは普及していない。あっても停電が多くて使えない」という。

 そんなバラナシでは「熱風の時期は昼間、外を出歩く人は少ない。水風呂と水をよく飲むようにしている」といい、暑さ対策の基本はどこも同じのようだ。[ 2010年9月6日17時00分 ]



水風呂と水を飲むこと、これが自然に逆らわない暑さ対策なのか??

でも、水風呂って入った後、汗が吹き出てくるような気がするけど、そんなことない?

2010年9月6日月曜日

condescend

この言葉、英英辞書で調べると2つの意味が出てくる。
1. behave as if you are better than others.
2. do something you believe to be beneath you.
(from Oxford)

英和で調べても、当然ながら同じ感じ。
この2つの意味って、正反対だよね???

あまり日常的な言葉ではないだろうから、
それほど考え込まなくていいかなと思うけど。

Native speakers of English, what do you think about the meaning of 'condescend'?


ちなみに今日であった文章は、

And behold how great the covenants of the Lord, and how great his condescensions unto the children of men(book of mormon, 2 nephi 9:53)

2010年9月2日木曜日

夜更かし

八王子の夜は涼しい。
9時くらいに広尾にいたけど、
本当に熱帯夜で、あれじゃ寝れないわ。
でも、うれしいことに八王子の、他のところは違うかもしれないけど、
うちのことは涼しい風が家の中に入ってくる。

この涼しさを充分味わいたくて、
思わず夜更かしになってしまう、この数週間。
フジテレビのすぽるとを最後まで見てしまう。