2009年9月29日火曜日

ぶれてるかどうかでなく…

http://www.j-cast.com/m/2009/09/28050380.html?guid=ON

福島さんやら閣僚がぶれてるかどうか、みたいな話題ばかりだが、それよりもっと重要なところがある。

一つは、どんな条件・規制を付けるにせよ、現状の説明と、そこから考えられる方策、そして、国民への説得。

そしてもう一つは、閣僚間にせよ、政官にせよ、対立していること、さも悪いことのように報じるマスコミ。意見を戦わすことが悪か??
絶対的に正しい解決なんてないんだから、あーでもない、こーでもないと検討を重ねて、方策が出てくる。
「友愛」を盾に取って、対立を責めるのは、筋が違うだろう。
ただ、方向性は、はっきりしたいものだ。何のための、誰のための議論かわからなくなる。

2009年9月28日月曜日

猪突…

http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20090928-00000100-maim_all-soci.html?ySiD=rsS_Smtys80LvW5cRMg7&guid=ON

通勤で使っていた懐かしの福知山線、そして大事故を起こした恐い福知山線…。
今回はいくらか田舎らしいのどかな話題??でもまた生き死にか。

何よりイノシシは気の毒だけど、猛進してきたら、たまたまのタイミングで通り過ぎている障害物で玉砕してしまった通りという…。不運。残念。

2009年9月26日土曜日

宗教を受け入れること

白石一郎著 『海将』下 243頁

[小西行長は]切支丹に関する知識は相当にあり、入信するとしても、さほどの抵抗は感じない。
右近の屋敷で思いがけず出会った尊海ことドミニカから、ここ数日、行長はしきりに説教を受け、洗礼をすすめられていた。
「信徒になってもよいのではないか。べつに差し支えはない」
そう思っている。この当時の行長の宗教に対する関心は、そのていどであった。

何でも興味を持つ最初の段階は、「差し支えない」レベルかもしれない。
でも、ことに宗教に関しては、このレベルのままでは長く続かないだろう。

環境で半ば受け入れている場合は、迷いになる。遅かれ早かれ「受け入れるか否か」の結論を自分で出さないと、おかしな方向に行ってしまう例をたくさんみてきた。

間違ってもいいから、途中で変わってもいいから、他の人や環境のせいにしないで、自分で結論付けていかないとね。

2009年9月24日木曜日

クリーム白玉あんみつ

このチロルチョコ、最近発売されましたよね?

今回は、チョコレート菓子でクリーム白玉あんみつを再現している。
あんこの感じもさることながら、何と言っても白玉。たぶんタピオカ粉だよね、あれ。

前のきなこもちの時は、もちがとても安っぽかったけど、今回はけっこうな完成度ではないでしょうか。

2009年9月18日金曜日

結果に引っ張られる評価






今日出てきた2つの対照的な記事。

ひとつは松井秀喜さんについて

もうひとつは、サッカーチーム ヴェルディについて

最初のは、つい少し前まで「もういらない」と言われて、
この先はないと思われていた人のこと。
その後、結果を見せ付けて、
「やっぱり彼は必要」と周りの評価を180℃変えさせた。

後のは、ある意味正反対で、
過去の輝かしい栄光があったのに、
現状を見られて、最低基準を示されて、
そこを超えられなければ、さらに下部へ落とされそうになっている。

一時の評価に一喜一憂するのは、できるだけ避けたいし、
そこに至る過程をちゃんと見てあげないといけないことも多い。

でも、やっぱり結果ってわかりやすい。
だから、印象に残りやすいし、
判断を下そうとする時、いちばん重い材料になるのは仕方ない。


逆にいうと、周りに認めさせたかったら、
分かりやすい形の結果を見せてあげたら、
それまで渦巻いていた反対も姿を消すし、
むしろ助けてくれる側に立ってくれるようになる。
これはれっきとした現実なんだ。

2009年9月17日木曜日

一殺多生

白石一郎著 『海将』上 350〜353頁 小西弥九郎と宇喜多直家とのやりとりより

「[侍など]鎧冑に身をかため旗指物などできらびやかに着飾っていても、もとを正せば斬り取り強盗じゃ。そのことを忘れて天下などを論じる者は、贋物と思うたがよい」

「弥九郎、一殺多生という言葉を知っておるか

合戦を避けるには敵の大将を倒せばよい。大将を失った兵は戦うことをやめる。大将ひとりを倒して、他を生かすのが一殺多生じゃ。…わしの自慢は、家来たちと敵の侍たちを無駄には死なせなかったことじゃ。…一殺多生を常に心がけてきたからじゃ」

政治なんて苦肉の選択の連続なんだろう。日常生活だって同じようなもの。
乗り越えて行くためには、しっかりと立てる基盤、信条・価値観・標準、そういうものがないとね。

2009年9月15日火曜日

気分的に水天宮でした

この週末は、立て続けにふた家族を家に招いて、しゃべったり、食べたり、子供と遊んだり…。その後の方の家族は、関西からということもあって、二泊してもらって、なかなか密度の濃い時間だった。

で、その両方ともに、1歳2ヶ月と7ヶ月の赤ちゃんがいて。しかも二人とも落ち着いた子で。家の中にあんな小さい人がいることの、幸せ感。

なので、昨日の月曜、客先近くの水天宮に今までにない感じに引かれた。なんといっても、東京でいちばん有名な安産の神社。
敷地周辺では、いくつもの子供用品メーカーが、アピールのために、ポケットティッシュ配りの如く粗品を配りまくっていた。

うちにもう一人家族が授かるかどうかはわからないけど、授けられてもいいように(?)準備していこうと、夫婦で話しています。
さて、どうなることやら…。

2009年9月11日金曜日

こんなナスある?

しばらく前に実家から送ってきてくれたナス。
こういうのができてくるんだね。思わずボールペンを横に置いて撮ってみた。

2009年9月10日木曜日

自民が負けただけ

駅の構内で、民主の人が演説とビラ配りをやってた。一回だと取り逃す人に、先にもう一人待ち構えるやり方は常套手段だけど、三人目までいたから、非常にうっとうしくて、この記事。
そろそろ連立が成り立ちそうだけど、このうっとうしさに任せて、このタイミングで敢えて言いますが。
民主が勝ったのは、マスコミが扇動して、国民をそっちに引っ張っただけ!自民がイメージが落ちていって負けただけ!

現役大臣なんかの、いはゆる大物議員の落選はちょっと愉快な現象だけど、その代わりが30代のねえちゃんとは…どれだけ日本は人材を育ててないのか。
政治家なんて、人生の酸いも甘いも知ってる人が、生涯締めくくりに無報酬てやる名誉職でいいんじゃない?

「まずは政権交代」が実現したんだから、形はどうあれ結果がどう出るか、見ていきましょう。

あーちょっとすっきりした。ここまで読んでくれた人、ありがとうございます。

2009年9月7日月曜日

効果的な言語学習法

アメリカ留学中の中国人が最も優秀な部類らしい。で、彼らの英語の習得がすごいらしい。(スピード?発音?)
これは、とある小学校教師である知り合いからのネタ。

では、彼らの勉強方法は…ハリウッド映画を、英語のテロップを流しながら繰り返し見るというもの。

おととい土曜に聞いたので、昨日の日曜に早速やってみた。
どちらかというと、英語を文字で勉強してきたし、文字という形でわかりやすい。「あ〜こう言ってたのね」と。

他の言語も同じようにできないかなとも。
インターネットの動画があるからできそうな。

2009年9月4日金曜日

バイリンガルの子を持つ親の悩み

親子ともに台湾語と日本語を話せる家庭での出来事。
ある日、母親は台湾語で叱った。
その状況をいなそうとした子 が発した言葉は、

「流暢な台湾語で怒るんですねぇ〜。」


バイリンガルが見事に逃げ道になっている。

2009年9月3日木曜日

消費だけで産み出してない




現在のサラリーマンは、江戸時代の武士階級にいろんな点で似ている。
1つは、消費するだけで、産み出すことをしない、ということ。

山本一力さんの『銀しゃり』236~7頁から


「わしら武家は、世のためになる物は、なにひとつ拵えてはおらぬ。ただただ飯を食らい、カネで物を購(あがな)うのみだ」
・・・・・
[神社と合わせて江戸の土地を8割近くも使っていた]武家は・・・・・なにひとつ物をつくり出してはいなかった。武家の様式を守りながら、ただ物を消費するだけである。



気づいて行動に移しているサラリーマンだって結構いるだろうけど、
いろいろな会社員や、その奥さんに会って話してみると、
「消費だけで産み出してない」という印象を持ってしまう。

産み出せるように、自身を鍛えて磨いて、技術も身に付けていこう!
という思いだけはあるサラリーマンでした。