2008年4月28日月曜日

バイオガソリン

以前にpeak oilのことを書いたけど、
この頃の原油高を見ると、もう現実になる日がそこまで来ているような。

で、じゃあ人間はどうするか?というところで、
この記事です。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080428AT1D2601027042008.html

で、石油ガスとやらは何?石油とはちがうの??
と思ったら、さすがwikipedia!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E5%8C%96%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E3%82%AC%E3%82%B9
プロパンガスのことでした。

宮尾登美子『天障院篤姫』

どうも気分的に幕末・維新らしいです。

やっと読み終わった。宮尾さんと、ファンの方には申し訳ありませんが、
文章的にぜんぜん進まなかった。なぜだ???
内容はおもしろかったんだが。

『竜馬が行く』を7巻から再開した。
司馬さんのすごいところを改めて見つけた。
ある人物の名前をそのままタイトルにするような本って、
その人のことを書いて、それで完結、ということが多い。
当たり前といえば当たり前。

でも、竜馬が行くもそうだけど、
それにまつわる、絡んでくる人の背景やらを盛り込んで、盛り込んで、
でも主な人物を追っていく。それでも前に進む。
しかも意外とさらっとしていて、読みやすい。

聞いた話では、司馬さんの目を通す資料の数って、
相当なものだったらしいです。

2008年4月21日月曜日

子育てクラス修了

といえるかわからないけど、
とりあえず半年ちょっとの月1回クラスが終了。

最後に学んだこと。
「当然の結果」と「論理的な結果」
「当然の結果」は"だから言ったでしょ!?"であり、
「論理的な結果」は"できたね!"という、
ほぼ普通に使っている子どもに対する評価を、
もっと意識して使っていこう、いい結果を導き出そうというもの。

さっそくうちでは1つのルールを決めた。
「食事中、ごちそうさままでは席を立たない」
もしまだ食べたいのに、立ち上がってしまったら、もう食べれない。

夕食前よーく言い聞かせた。
しばらく食べたところで、案の定いつも通り立ち上がってしまった我が子。
「立ち上がったね」と指摘したら、大泣きを始めた。
落ち着かせて、もう一度言い聞かせたら、納得したようだった。

もともとあまり食べない頃だったら、飢えていただろうから。
こんなルールできなかった。
座るべき時は座ることを覚えてもらおう。

もちろん親もしっかり守らないとね。

2008年4月10日木曜日

いまさらながら、智と情について

このブログの冒頭の言葉"智と情に告げんとす"。
これは聖書・モルモン書と並ぶ『教義と聖約』という基本聖典の、
1995年以前の日本語訳のくだり。
ちなみに現在の訳では「わたしはあなたの思いとあなたの心に告げよう」
そして原文では"I will tell you in your mind and in your heart"。

つまり、ひとつのことを知性(頭)と感性(心)で理解する、
またはできる、ということ。
これってとても理想的で、望むべきことだと思う。

"頭でわかっちゃいるけど、気持ちが入らない。"
"気持ちはわかるけど、どうも理解できない。"
などは、日常よくあることだから。

今相当浸っている竜馬の世界で、
彼が特にこの"智と情"のバランスを取って成し遂げた、
いちばんの大仕事が薩長同盟だった。
司馬さん自身もここを書きたくて、原稿用紙3千枚も費やしていると言っている。

2008年4月9日水曜日

日本人というIDENTITY

『竜馬がいく』が佳境に。
挫折しながらも薩長同盟に向かっているところ。


「日本人」という言葉、考えはそうそうなかった。
幕末の時点でも。
江戸時代では、武士にとって藩がIDENTITYであり、そこを超えない。
西郷も桂も同じように。
竜馬の場合も、欧米列強からの圧力・侵略で、日本も清のようになるという脅威から出てきているものかもしれないが、でも彼の場合、現実主義で実利主義でわかりやすい。


利益を得る目的が、自分ところの独立の為。
収入を得ることは、自立した生活をする為。
さらに波及させて、周りを支え潤す為。
こんな風に動けたらいいな。


[主イエス キリスト]の愛が感じられるかどうかは,わたしたちの望みだけでなく行いにもかかっています。 わたしたちは,どのような行いをすべきか知っています。・・・・・進んで自己を見つめ, 「弱さを強さに変え」てくださるという主の約束を信じるのです。 キャサリーン H. ヒューズ

2008年4月8日火曜日

桑田佳祐 『rock and roll hero』

友人に教えてもらって、
八王子図書館で検索したら、ありました。えらい!

いいアルバムだね。
特に。。。「どん底のブルース」。
そんなに落ち込んでいるの??
いや、それほどでもないけど、這い上がろうと思って。
じゃぁ、やっぱり落ち込んでいるの???
いや、常に迷っている部分もあり。。。。。

2008年4月4日金曜日

聞き逃していたアカペラの1曲

サザン『世に万葉の花が咲くなり』は
確か小林武史プロデュースの1枚。
その中の「IF I EVER HEAR YOUR KNOCKING ON MY DOOR」。
いい響きです。

まえに浜省のアカペラの曲のことを書いたけど、
やっぱり人の声って力あるな。

例えサザンとはいえ、80年代的な雰囲気の曲って、
ほとんどアレルギー反応なので、
今まで聞き流していたんだな、たぶん。

2008年4月1日火曜日

目的と手段

『竜馬がゆく』5巻。
長州が圧迫に耐えかねて暴発しようとしている。

高杉晋作に関する記述。
「この男はつねに、きらめきを発するような行動をする。
脱藩、亡命というのは武士として主家に対する最大の罪のひとつだが、『目的は手段を浄化する』との長州的気分のなかでの高杉にとって、なんでもない。」

目的と手段は現実的で論理的でないといけない。
通常の、大半の場合は。
でも、人間のやることの中で、その枠に入らないこともあるけど。


長州藩の「攘夷」の姿勢を支持(同情)しながらも、
まだ時ではないとして、とどまって欲しいと願う竜馬。
BANK BANDの『はるまついぶき』の一説と重なった。

「鬼が笑う」なら それもいい
いつか僕らも一緒に笑えばいい
あきれるくらい未来の話をしよう