2015年3月14日土曜日

ヨーロッパ系言語と日本語との相性

この筆者はとても力のある作家なんだろう。それは間違いない。
ただ、これは個人的な勝手な感覚だが、特に欧州系言語をカタカナで表すのが気持ち悪くて仕方ない。
それほど言語の力がない人間なので、実に勝手な言い分だが。
大雑把に言って、フランス語にしても、英語やドイツ語にしても、母音がよく混ざる。
日本語の音で言えばイとエ、アイとエイがよくひっくり返り、アとオ、オとエの中間音がたくさん出てくる、人や地方によって変わる。
しかも日本語はこの違いをことのほか気にして、はっきり区別したがる。相性、最悪と言わざるを得ない。

でもちゃんとフランスの歴史は知っておきたいし、理解したい。
血みどろになって、(世界初?)民主主義を成立させた国と国民なので。
いつか、形は変わるかもしれないけど、再チャレンジ。

2015年3月4日水曜日

日本人が論じる”Obama care"

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9.11の時、ワールドトレードセンターの隣のビルで働いていた、堤さん。
その時の、アメリカ国内の報道が煽っている世間の雰囲気に違和感を感じて、
ジャーナリストを志した。

この本では、医療を取り巻く環境をよくしようとして設けた(?)オバマケアが、
国民皆保険に入れられた人々が治療を受けられる医療機関が極端に少なかったり、
多少の人道主義で治療を施してあげようとした医師を実は苦しめる事態になったり、
どこかの国で見られる、結局は一部の人間の既得権益を太らせるような制度なのか
を論じている。


血縁が安心という幻想

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久米さん「大塚家具は子どもたちでいっぱい。
本田宗一郎は子どもを決してHondaに入社させなかった。」

おかしくなる可能性がどれくらい高いかの問題。
同族が安心、というのは相当に安直な考え方。
それこそ「金の切れ目が縁の切れ目」になる例が、
古今東西、洋の東西を問わず、歴史上でも身近でもどれほど多いことか。

血のつながりが安心の材料という幻想を、
人類は、特に会社創業者はいつまで抱くのか。