2011年8月30日火曜日

家族でコンサートへ


この前の日曜午後は、家族でコンサートへ。
 はいだしょうこ ファミリーコンサート オーケストラといっしょin 八王子オリンパスホール
子どもの巻き込み方がうまい。もちろん「歌のおねえさん」としての顔がこれ以上ないくらい売れているからというのは紛れもないが、やっぱり親しみやすさと高い技術といった音楽性のよさが、人を惹きつけるんだろう。


子供が生まれてから広がったジャンルが、「おかあさんといっしょ」をはじめとする子ども向け音楽。
全部がいいわけではないけど、かなりのレベルとおもしろさを備えた曲がたくさんある。


アンコール2曲の後の方、本田美奈子のカバー「翼」は、やっぱりナマで聴くべき曲。
声の伸びに鳥肌が立った。


東京ニューシティ管弦楽団も、堅苦しい感じがなくて、いろんなことが楽しくできそうなオケでした。

2011年8月24日水曜日

ジョン 万次郎を知ること


ジョン・マン 波濤編

アメリカの港町で働く人たちの会話が、若干江戸の町人口調なのには、ちょっと面食らった。
一力さん、ぶれないなと思って。

この波濤編は、万次郎たちが、漂着した鳥島で、アメリカの捕鯨船に見つけられるところまで。
書下ろしということなので、続編はやっぱり単行本を待つのみ。

司馬さんの本で、万次郎はバイリンガルだった。アメリカ英語と土佐の浜言葉の。。。
というような記述があったはず。この人が目にした世界に触れることは、日本人として大切だろう。

2011年8月23日火曜日

うきわ首リング


というらしいね。いただきもの。
最初は、首に浮き輪を付けるの? 絞まらないの? 嫌がって、ちゃんとは使わずに終わってしまうんじゃないの? などなど否定的なことばかり言っていたけど。
半信半疑でやってみると、付けるときも嫌がらず、けっこう気持ちよさそうにプカプカ浮いて、手足を動かしていた。

手足を鍛える効果もあるらしい。プールで泳がなくて、歩いているだけでも全身運動になるというのと同じか??

Swimava うきわ首リング

2011年8月22日月曜日

被爆アオキリ

アオキリって、本当に幹が青いんだ。
広島で被爆したキリから分けてもらった種から育てたんだそうで。
近頃だれかがガイガーカウンターを近くに差し向けてそうだけど、むしろ原爆が被害を受けた国が忘れないための象徴としての役割だなと。原子力発電の問題は、長崎市長が先頃のスピーチでおっしゃっていたように、この視点が大事だとだんだん思えてきた。

2011年8月18日木曜日

新任者への民衆の歓呼


ローマ人の物語〈39〉キリストの勝利〈中〉 (新潮文庫) amazon
「首都入りしたユリアヌスを迎えた際の民衆の歓呼だが、権力者には誰に対しても、初めのうちは歓呼を浴びせるのが民衆である。前任者のデメリットは、すでに何かをしたことにあり、新任者のメリットは、まだ何もしていないことにある。ゆえに、新任当初の好評くらい、あれにならないこともない。一般の市民も皇宮に関係している人々も、ひとまずは歓呼で迎えながら様子を見るのだ。被支配者と呼ばれて簡単に片づけられること多い「支配される人々」だが、この人々もそれなりの対応策を持っているのである。」(塩野七生『ローマ人の物語』文庫39巻 57~58頁)

2年前のどこかの国の政権交代も、このパターンに完全にあてはまっていた。
そう思いませんか、票を預けたみなさん?

与党が正義で、野党が悪という争いでは決してない。
ねぇ、やんやの喝采を浴びせていたのに、ちょっと×があると手のひら返して目の敵にする人たち?


こういう行動パターンに陥らない人たちが少しでも多くなって、
民衆という基盤になっていったら、少しでもいい国にいるんだろうけど。


そう、あと1冊でローマン人とのお付き合いもひと区切り。
やっとここまで来たか。。。

認められる?

アパートの看板て、意外とおもしろいまのが多いかも。
たぶん「ミトメソウ」と読むんだろう。アパートの名前としてはどう?認められそう??
ハナから洒落のつもりなら、なかなかの大家さん。

2011年8月15日月曜日

赤ちゃんのいす


これ、なかなかすぐれもの。
これだけで慣れさせてしまうと、ひとりでお座りできなくなる(それはないかな)ような気もするけど、
赤ちゃんにとって、ラクな姿勢を取らせてくれるようで、
けっこうおとなしく座っていてくれる。
バンボ ベビーソファ Bumbo babysofa

2011年8月14日日曜日

思いがけない援護射撃

上の子は来年小学生になる。
そのための準備は、すでに去年から始まっている。
まー学校公開に行ったくらい。

その一環で、今日はとうとうランドセル展示会へ。

本人が見た目のかわいさで欲しいものと、今までの人生経験などを加味した親のおすすめとは違う。
それは、カタログを見ている時点から違っていた。
まーそんなことは日常茶飯事。

ただ今回は6年間使うモノ(使ってもらわないと、親が困るモノ)であり、
数万円単位の出費が伴うモノなので、どう折り合いを付けるかは重要だった。


そうして、実物をあれやこれや眺めたり、実際に背負ってみたり。
案の定、ハート型の窓を付いたピンクVSピンクのステッチが入った茶色の構図。

そんな中、思いがけない援護射撃が。。。
会場には、同じ幼稚園で仲良くしてくれている友だちの家族がいて、同じクラスの女の子から
「しきちゃんには茶色すごく似合うよ!」おぉ~できた子だ。

すぐには気持ちは変わらなかったけど、
10分後には、あの友だちの言葉がボディブローのように効いたのか、
「茶色でいいよ」とのこと。

ランドセルの件はなんとか決着を迎えました。


と思ったら、家に帰ってきたら、蒸し返しが発生。
モノが来るまで、
そしてあの色でよかったと本人が思える日まで、話し合いは続きそうです。

2011年8月13日土曜日

あっと1つ!あっと1つ!

【送料無料】ロ-マ人の物語(35)
【送料無料】ロ-マ人の物語(35)
価格:420円(税込、送料別)




とうとうここまで来た。
今年2011年の目標の1つ、『ローマ人の物語』の通読。
あと残すは最終巻となった。

いや、正直なところ、ここまでおもしろくて、タメになるとは。
高校の時、なぜあんなに世界史を嫌っていたのか不思議になるくらい。
(学校のやらされる勉強って他もダメなんだけど)

ローマ人の、国家を築き、苦境を乗り越えた数百年の努力と、
最後は国としてグダグダになって、持ち直すことのできず、
結局いちばんはずしちゃいけない部分を骨抜きにしてしまう考えと行動。

やっぱりね、政治の手段として、そして少し飛躍するけど、戦争の大義名分として、
宗教を持ち出すのは、長い目で見たら愚策としかいいようがない。
それによって、自分たちの信仰が広まると言って喜ぶ宗教側の人間も無意味。

そういった分析が、明快でおもしろい。塩野さん、さすがです。
あと1巻、文庫本では3冊『キリストの勝利』、楽しみだ。

2011年8月8日月曜日

結婚は無からの出発

という心構えの方がいいかも。

「婚儀とは、たがいを打ち消す儀式であるといってよい。そこで無にならないと、有は生じないではないか。
・・・・・
結婚は個と個が寄り添うことだが、ふたつの個がひとつの家のなかに在るのではなく、ふたつの個が融合して、あらたな個とならなければ、家という意義は生じない。わかりやすくいえば、娃はわたしの女(むすめ)でありつづければ、管仲どのの妻となっても、ほんとうの伴侶にはなれない。
・・・・・
人は生まれたときに、何ももっていなかった。結婚は人をそのときに還すのだ。だから多くの物をもって結婚すると人は大成しない」(
宮城谷昌光『管仲』上巻 275~276頁)

結婚にしても、離婚にしても、相手に求めすぎたらムリが出てくる。
何もないところから、いろんなことがありながらも、2人で築いていく。
苦しみながらも、楽しんでいけたらいいな。

宮城谷昌光 管仲〈上〉 (文春文庫)


2011年8月5日金曜日

変わった山門

おととい辺りの街の風景ですが。
赤羽のお寺の山門。
長崎なんかではよく見かけそうな、中国風。だけど、それほど原色が目に痛い感じではなく、むしろ城門のようなしっかりしたたたずまい。

2011年8月4日木曜日