2回か3回くらいこの曲が流れてきた。
1年を振り返ると、公にも個人的にもやっぱり地震の影響があって、
そこから立ち上がり、元の生活に戻そうと、前進しようとするときに、
音楽から励ましと前への推進力をもらったのは間違いない。
あと、この曲も。
「たっすいより、いちびりがええきに」 なにを言っても張り合いのないこどもよりは、お調子者でも威勢のいい子のほうがはるかにいい(66頁)ちゃんと覚えている情報ではないけど、 司馬遼太郎『龍馬がいく』よりも、 龍馬と慎太郎が、それぞれ1人の少年として何をして、どうやって育っていったかが、 一力さんの職人を描くやわらかいタッチで丁寧に書かれている印象。 歴史の流れというよりも、1人の人となりを描き出そうとしているのかなと。 続きが楽しみだ。