2015年11月7日土曜日

ほんとに”美しい心”

fire TV stickでの初映画は"A beautiful mind(ビューティフル・マインド (字幕版))"だった。

途中のアクションシーン以外は、実に地味な、
いや、静かな物語の展開だった。
でもまったく飽きなかった。

何といっても、気が付いたら(本人も気付かないうちに)、
統合失調症、つまり精神的な病気を抱える人と、
その家族の話になっていた。

主人公であるJohn Nashのことは、ほんの少し知っていた。
学生の時に取った授業の1つにゲーム理論というのがあって、
その中で「ナッシュ均衡解」というのがあって、
「あって」というだけで、その内容を説明するように求められても、
全然できないけど(なさけない)、
でも人や組織の行動とその結果を、数式で論理的に表現する学問だった。

この映画が公開された2001年当時は、彼はまだ存命だった。
(ちなみに私が大学にいたのはその2001年3月まで。どっちでもいいね)
でも、今年のニュースでちらっと見かけた、2015年5月に亡くなっている。
自分が授業を取っているときに、この映画を見たかった。


もう10年以上前の映画とはいえ、
(このブログで言うまでもなく名作なんだろうけど)
最後の結論となる言葉はネタバレになるだろうから、書けない。
でも、久しぶりに感動できる作品だった。

That's one of a greatest movie I've ever seen.
Its story is of a mathematician and schizophrenic patient.
And of his awesome wife.

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