2008年5月3日土曜日

読み終わった。。。

『竜馬がいく』全8巻、おつかれさまでした。
いやーおもしろかった。
これは読まないといけない。
というか、なぜ今まで読まなかったのか、というところ。

竜馬はもちろんだが、彼の周りに現れる人、彼の周りに集まる人、
勝海舟・中岡慎太郎・西郷隆盛・大久保一翁・陸奥宗光・桂小五郎・もなどなど
幕末という変動期を生き抜き、築いていった人たち。
もう一度読みたい、というか、この革命をもっとよく理解したい。

大政奉還を成し遂げ、その夜次の政体を構想した翌朝、
起きると草雲雀(くさひばり)が鳴くのを聞いた。
乳母の言葉を思い出した。
「草雲雀は小柄ながらも、夜を明かさせるのございますよ、坊ちゃん」
自分を重ね、そして夜が明けたのを見た後は、世の表からは姿を消そうとしていた。
こんな革命家が現れるなんて奇跡だよね。

0 件のコメント: