2011年3月11日金曜日

妊娠高血圧症、怖いねぇ

二人目の子が生まれた。先週の日曜、予定日よりひと月以上早く。この予定日も、帝王切開が決まってたから、普通分娩より数週早い。
通称「妊娠中毒」、正式には「妊娠高血圧症候群」。妊婦の血管からタンパク質が流れ出して、血圧が異常に上がる。
母親の健康、ヘタすると生死に関わるので、1番の治療法は、お腹の赤ちゃんを出してあげること。でも、お腹から出された赤ちゃんを生かしてあげられるかが問題で、NICU(乳児集中治療室)という施設のお世話になる。うちの子は、32週で世の中に出されたのに、泣き声も出て、今のところ順調に育ってくれている。でも、体重が1700gだから、小さい。まだ保育器にいないといけないから、母親すら抱っこもできない。「血圧が高いくらい何?」と思ってたし、大して自覚症状もないから、今までの医師の適切な判断と、受け入れてくれた今の病院に感謝しかない。
医療技術がなければ、二人とも失っていたかもしれない。緊急搬送・手術だったから、午前3時に呼び出された父親は結構ムリしていたみたいで、細菌にやられて39度の熱と三日ほど苦しんだ。
目下、家族全員で闘ってる感じです。




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