いってみればESSAY
ぱっと思いついたこと、もわっと思い浮かんだこと、ちょっと見つけたよい音楽・本・街並み。そんなものを綴ったESSAY。
2011年7月12日火曜日
前向きな記事
スポーツ紙、というか、マスコミにしては、とても前向きで、建設的な記事。
ちょっとびっくりした。バランス感もあって。
なでしこ初メダルへ沢がゲキ!雰囲気最高 (日刊スポーツ)
【フランクフルト(ドイツ)10日(日本時間11日)=鈴木智貴】なでしこジャパンがドイツ戦翌朝に、早くも「優勝」への決起集会を開いた。大会初の4強入りを決めた歓喜のドイツ戦から一夜明けた10日、前日に29歳になったFW安藤梢(デュイスブルク)の誕生会を兼ねて実施。主将の沢穂希(32=INAC)が「ドイツ戦の勝利を無駄にしない」と気合を入れた。一方で女子らしくネイルアートやアロマなどを共有して結束力も高めた。日本は13日(同14日)の準決勝でスウェーデンと対戦する。
強国ドイツとの120分間の激闘から一夜明け、宿舎の朝食会場に選手たちの歌声が響き渡った。安藤の誕生日を祝うバースデーソングを全員で歌い、あらためて心がひとつになった。リラックスした空気の中で沢が気合を込めた。「昨日(ドイツ戦)の結果や、日本の期待を無駄にしないためにも頑張っていこう」。誕生会は、悲願の優勝へ向けた決起集会になった。
大金星に浮かれてはいない。ここにきて選手だけの分科会の機会も増えている。沢や宮間らを中心に、ポジション別や戦術別に少人数で固まって、戦い方をビデオで確認しながら、話し合っているという。同行しているチーム関係者は「調子がいいというのもありますが、雰囲気は今までと比較しても最高ですね」と笑顔を見せた。
今年1月、男子の日本代表がアジア杯を制した時に、「チーム一丸」が大きな要因に挙げられた。控え選手らがチームのサポート役に徹してもり立てた。同じ空気が、今のなでしこジャパンにはある。「女子はスタッフも少ないから、控え選手が荷物を運んだり、ストレッチを手伝う。氷とドリンクもつくる。だから試合に出ている選手は“出られない選手のために”と頑張る」(FW安藤)。
ピッチ外でも女の子らしい方法で、「結束」を高めている。MF川澄が持参したネイルアートをみんなで共有。互いにツメにカラフルなアートを施すことで、最高の気分転換とコミュニケーションになっている。アロマオイルなども持参して、室内や浴室で香りも共有、疲れた心身をいやしている。ドイツ戦前夜には宿舎近くの広場で行われた「水と火のショー」も選手たちで見物に出向いた。
18歳のFW岩渕から36歳のGK山郷まで、幅広い年齢差を感じさせない結束が、なでしこジャパンにメダルを引き寄せる。[ 2011年7月12日10時20分 ]
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