2011年10月1日土曜日

木の生命力


もちろん、こんなに立派なものではないけど、
我が家の前所有者が植えたであろう樫の木の根っこ1本を今日抜いた。

幹や枝はずっと前にすでに切ってしまっていて、
切り株だけが放置されていた。それでも決して木は死なず。
最近庭に物置を設置しようという話になり、
あの切り株の2本分くらいを抜いたところがちょうどいいんじゃないということで、
余計な費用をかけないために、じゃあ自分で抜くよということに。


作業を始めて、気づいたことは、
根の1本1本が、あまりにも複雑にあっちこっちに向かって伸びていたこと。

木は生命を維持することにここまで熱心なのか。
どんな事態にもあらゆる場所から養分と水分をかき集めれるように。
執着というには、とても邪念の入る余地はなさそう。
ただ純粋に命を長らえ、伸長するための生命力。

作業しながら考えすぎか。。。
いやほんとに根の太さと絡まり具合に、1本抜くのに2時間以上かかってしまった。
明日、もう1本!

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