2015年2月11日水曜日

実のあるお金の使い方を

<開発協力大綱>「国益確保へ」ODA拡大


そんな口で言うだけなら簡単なのはわかっている。

ただ、頭のいい、ずっと経験を積んできている官僚たちが寄り集まって、
単に「ODAを拡大します」「軍隊の非軍事行動に対する援助をするのであって、
あくまで平和を広めるため」では、あまりに能がないのではないか。

報道の仕方もあるので、こういう伝わり方しかしないのかもしれない。

でも、せっかくなら、「軍事と非軍事の境目なんて、お金を戦場のど真ん中とは言わないまでも、近くに投下したら、どういう使い方をされるかわからなくなってしまう。場合によって、まったく罪のない民間人、特に子供たちの命を奪うための資金になってしまうかもしれない。

なので、何とかそうはならないで、本来目的とする平和的利用ができるように、
こういう工夫、枠組みを作った、または作ろうとしている、
外交をこういう風にやって日本の立ち位置は今やしっかりしたものになっている。
だからこの方策は効くんです」と、はっきり表明してほしい。

そうでなければ、金をばらまいて、結果は何も残りませんでした、ということになる。


このODA、長年日本から各国に供給していたことで、
3.11の時にその恩返しで、各国から義捐金が届いたという話を、
報道ステーションで紹介していた。


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