首相は恐らく幕末・維新の江戸城無血開城を引き合いに出したのだろうが。
では、果たして本当に無血だったか?確かに、江戸城と周辺の街は戦火に巻き込まれなかった。
しかし、一応明治政府が出来上がるまで、実際にはたくさんの小競り合いと戦闘があって、その都度幾多の命が落ちていった。有益な人材や、尊い命と人間関係が捨てられた。一面では、大量の血が流されていた。
何か事をなさそうとしたら、犠牲が必要で、義務と責任をはっきりさせないといけない。
「友愛」などという理想だけででは、現実は掴めないし、動かない。残念ながら。
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