世の中、すごい人がいるものだ。
今回は、新幹線の車内販売の女の子。
ワゴンを押しつつ客を観察するのもその一つ。「パソコンで仕事中だからコーヒーを飲みたいかも」「出張帰りなのにお土産を持っていない」。そんな客がいれば歩く速さを落とす。また列車の進行方向に歩く時は、後ろ向きでワゴンを引く。客の表情が見えやすいし、席からはみ出ている客にワゴンをぶつけることもなくなり一石二鳥だ。
菓子や飲み物は売れ残っても翌日に回せるが、弁当は無理。そこで「お土産に」と複数の弁当を勧める作戦も編み出した。
近藤昌昭・広報室長は茂木さんをこう評価する。「迷っている客を捕まえる力が他の販売員たちよりも優れている。親しみやすさや観察力という天性の力に加え、努力もしている」
特に商売なんかの場面で、お客さんなど自分以外の人もそうだけど、
機会や才能を見出す場合などの、自分の中の世界に対しても同じことを言える。
いつでも、スパッと判断できるワケでない、わたくしのような人間は、
ここが要注意!!!
迷っているうちに、どんどん逃したり、遠ざかっていったり。。。
気をつけます。
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