2010年2月20日土曜日

司馬遼太郎『風神の門』



文庫下巻184頁にこんな言葉があった。
才蔵が伊賀忍者にとっての1つの教えということで。
「良忍ハ友ヲ得テ百年徙(うつ)ラズ」

忍者は諜報、つまり情報収集、もっといえばスパイ活動のために、
何か別の職業や立場になって、社会にもぐり込む。

しかし、「もぐり込む」というより、
世の中でよい人間関係を作って、それを保っていくことが、
有益な(?)情報収集となり、目的の遂行につながるということか。


聖書の中の教えに、
「世にあって世のものとならないように」というのがあった。
これも上の伊賀者の教えと同じことを言いたいんだろう。

クリスチャンもこの世の中で生きていかないといけない。
キリストの教えを自分が生きる社会の中で活かしていかないといけない。
でも、信念だったり信条は自分の中でしっかりともって、
周りにもはっきりと分かりやすい形で示す。
実践あるのみ!

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