2008年1月14日月曜日

宗教と人のかかわり

ボランティア(無給)の宣教師をしていた時に、
おそらくいちばんたくさんあった反応は、
「宗教は戦争を起こすでしょ!?だからイヤなんだ。」

どんな宗教でも、純粋にやっている時
(戦争の神を祀っていたり、
最初から商売や権力の手段にしようとしている場合などを除く)
戦争はおろか、争いも起きないだろう。

ただ、自分の心や信仰の拠り所としているだけなのだから。

しかし、神(信じる対象)と人の関係よりも、
ちょっとでも人間同士のかかわりが重くなったり、
動きの中に人の考えが入ってくるようになると、
内部崩壊が起きたり、
外に害悪を振りまくようになる。

最初の話に戻ると、
"宗教がらみの戦争"とは、
宗教が人間によって動かされた結果出てきた、害悪の1つ。
つまり、権力や金のために人間が意図的に起こすものだろう。

そして、人間の考えややり方が入り込んだ時に、
単なる世間話の場や、人をマイナスに引きずりこむ、
本当に関わる価値のないものになる。

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