2009年5月27日水曜日

"癒し"よりも。。。

自分にとって必要なもの、と考えてみると、
"癒し"はもちろん欲しい時はあるけど。

でもやっぱり本当に必要なものは、
"癒し"より"励まし"だな、と思い当たった。

とりあえず、家族もいて、仕事もあって、住宅ローンも抱えていて、
衣食住がほぼ不足なく、安全があって、
体調を崩す時もあるけど、基本的には五体満足で。
こういう状態だからそう思ったのかもしれないけど。

でも、どんな状況だろうと、時間は進んでいくし、
何も憂いがなくなるなんて人生はありえないんだから、
前に進むなら、自動式歩道に乗って、ただ体だけが移動していくんじゃなく、
自分で歩いて、時には走って、ペースを作っていく方が楽しい。



こんな風に考えれるのは、
最近毎日届く「元気メール」のおかげかもしれない。
ある友人が本当に毎日、週7日、この2週間くらい送り続けてくれている。

ちなみに今日のは
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わずかな差が

すべての差

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今まででお気に入りは、

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可能性より決意

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すばらしいね。元気をもらってます。

2009年5月26日火曜日

どうしても後追いになる規制

中大教授殺害事件のこと。

キャンパスは違えども、
同じ大学に行っていた者として、
どうしたってショックな出来事。
自分は"危ない卒業生"になってないか???

さて、こういう公共の場での事件で、報道されることの中に、
今後のどんな規制をしていったらいいか、という話が差し込まれる。
どこかのニュースでも、キャスターと解説者の間でやりとりしてた。

事件がある程度収束したり、解決をみると、
実際に何かしらの規制が、今までのものに上乗せされることがしばしば。

もちろん、そういう方法が効果的だったり、必要になることはあるだろう。

でも、「こんな危ないことが起こってしまったから、同じことは起きないように、
禁止しましょう」では、単なる後追いにしかならないことも、多いのは確か。

わかりやすいのは、交通事故がある場所で起こると、そこには信号機がおっ立つ。
これは果たして効果的なのか???
危ない場所、本来必要な場所を、前もって探る努力はされていなければ、
やっぱり後追いになってしまう。

この事件では、
「部外者が構内や建物に入るのを禁止できないものでしょうか?」
という議論は意味がない。
たとえ小学校などで警備員を立たせるなど、そういうことができたとしても、
あれだけ年齢や立場が様々な場所で、人の出入りを制限することはほぼ不可能なことは、
だれでもわかるだろう。

せいぜいイデオロギー的になんかやった人を、
正門に名指しで張り紙して、「この者の立ち入りを禁ずる」くらいのもの。



やっぱり善悪や規範的な人間の基礎を、親子や仲間うちで固く作って、
底を上げていくより他に、特別な方法はないんだろう。

2009年5月15日金曜日

山本周五郎『深川安楽亭』

周五郎さんは今まで手に付きそうで、付けちゃいけないような、
付けようとしないような、よくわからない。

数ある名作でなく、wikipediaの欄の作品コーナーにも出てないものに手を付けてしまった。

ごめん、まだ早かった。
もう少し自分をしっかりさせてから、もう一度お付き合いさせてください。
お願いします。

とても哲学的な雰囲気の歴史物語だなと。
司馬遼さんもある意味哲学的と思うけど、
別種で、直接哲学的なところに入っていく感じ。
しかも、流れをつかむまでの構成が複雑だった。
力のなさを実感しました。乾杯です。

でも、タイトルと同名の短編は、人生の深い部分を感じられた。
周五郎好きの気持ちをほんのちょっと味わえた。

2009年5月14日木曜日

批判の矛先

【お決まり批判も矛先一人に】


 イチローについてはさらに過激な意見もある。米大手ネットワークCBS(9日付)は、「マリナーズはイチローが打線にいない方がいいチームだ」などと報じた。


 今季マリナーズは開幕から6勝2敗で首位として好スタートを切ったが、胃潰瘍で出遅れたイチローが復帰してから10勝14敗と負け越している。例年だと5月には負けがこみ、球宴前に事実上のシーズンが終わる戦いを続けている。


 「イチローは大リーグの中でもケタ外れの選手だ。しかし、イチローが合流すると開幕後の戦いぶりがグチャグチャになった。若手が力を出せなくなり、投手たちにも影響が出ている。マリナーズは今季から勝利への工夫をしてきたが、イチローが戻った途端、すべて消失してしまった。イチローがシアトルに来てからチームがよかったのは最初の年だけだ」(CBS)


 この手の選手批判は近年、マリナーズが不調になる度にお決まりのように巻き起こっているものだが、年々その矛先はイチロー一人に向き始めている。今年こそは地元ファンを喜ばせる戦いをしないと、さらにその矛先は鋭さを増し、シアトルのスーパースターですらかわしきれなくなる可能性もある。



イチローかわいそうに。。。という感想はない。
プロスポーツに対するジャーナリストとファンの態度には、
かねがね問題ありだと思っている。

スポーツは、本当は自分で体を動かしてやるもの。
ただTVやスポーツ紙を通してだけ、あーでもない、こーでもない言って、
うさばらしをしている、「趣味:スポーツ観戦」は少しも生産性や成長がないなと思う。

実際、甲子園球場で阪神側のスタンドで、阪神VS巨人を見に行った時の、
観客の罵詈雑言には、本当にがっかりした。ただあの人たちは悪口を言いたいだけなんだ。

この記事に関しては、イチローは自分が目立っている(いろんな意味で)のはわかっているだろうし、
その結果としてこんな批判が出てくるのは当然としてるだろう。決して快くはないだろうが。

2009年5月13日水曜日

歯が…

左上いちばん奥の歯が、かけた。
ついさきほど、駅までの道で、ガムを噛んでいた時に、ガジっと。

二日くらい前から、ちょっと痛みのある違和感があったけど…欠けるとは。
たぶん今日の昼休みは、歯医者だな。

2009年5月12日火曜日

梅カツ丼

昨日の昼ご飯のこと。
かつやの梅カツ丼にした。チャレンジャーだな。

しかしながら、おいしかった。和食独特の、そしてすばらしい味のコンビネーション。
梅肉と、かつおぶしと、少々の大葉。ゴールデンだね。

前回かつやでもらった百円引き券を使ったにもかかわらず、また新たに割引券をもらったので、リピーターになりそうです。

2009年5月9日土曜日

nicu

今日のTBS報道特集NEXTで、nicu(新生児特定集中治療室)のベッド数の少なさをやっていた。
まだHPでは内容が見れないんだけど。

集中治療室まではいかなかったが、うちの子も保育器のお世話になったこともあって、
人ひとりが生まれるには、母にも子にもリスクがある、つまりすんなりいくもの、安全なものではない、
ということを思い知った。

その中で、すごい難病をもって生まれてきて、199日間を生き抜いたひとりの子と、
その両親のドキュメントがあった。
その両親は、もう治療できないと医師からの宣告があった後、
「あなたが生きれるだけ、生きたいだけ生きればいいんだよ」と無念さを抱えながら、
横になったまま身動きすらしない我が子に話しかけていた。

生きるリスク・長生きするリスクは必ずある、ということを頭の片隅にあっても置いておかないと。


久々に共感できる報道だった。

迷いを捕まえる力




世の中、すごい人がいるものだ。
今回は、新幹線の車内販売の女の子。


 ワゴンを押しつつ客を観察するのもその一つ。「パソコンで仕事中だからコーヒーを飲みたいかも」「出張帰りなのにお土産を持っていない」。そんな客がいれば歩く速さを落とす。また列車の進行方向に歩く時は、後ろ向きでワゴンを引く。客の表情が見えやすいし、席からはみ出ている客にワゴンをぶつけることもなくなり一石二鳥だ。

 菓子や飲み物は売れ残っても翌日に回せるが、弁当は無理。そこで「お土産に」と複数の弁当を勧める作戦も編み出した。

 近藤昌昭・広報室長は茂木さんをこう評価する。「迷っている客を捕まえる力が他の販売員たちよりも優れている。親しみやすさや観察力という天性の力に加え、努力もしている」



特に商売なんかの場面で、お客さんなど自分以外の人もそうだけど、
機会や才能を見出す場合などの、自分の中の世界に対しても同じことを言える。

いつでも、スパッと判断できるワケでない、わたくしのような人間は、
ここが要注意!!!
迷っているうちに、どんどん逃したり、遠ざかっていったり。。。

気をつけます。

2009年5月4日月曜日

ファミリーコンサート

今日は朝から●HK●かあさんといっしょファミリーコンサートへ。
残念ながら、取れたのが3F席だったので、
おにいさん・おねえさんの見え方がどのくらいの小ささか不安を胸に抱きつつ。

3階席7列目だったんだけど、
思ったより大きく見えた。
どこからでも見える構造にできているよね。
そりゃそうだ。
でも表情は難しかった。スクリーンでも作っておいてくれたらいいな。

全体的には、娘も親もけっこう楽しめて、
3階席でも満足だった。

でも自分的には1つ言っておかないと。。。
視覚的な見せ方、装置はよかったけど、
やっぱり問題は音。音響!
途中、歌が聞こえないところが何回かあって。
がんばれ、イベントの音響!

7周年

5月3日はうちの結婚記念日で、今年は丸7周年。

気持ちは「長かったような、短かったような」で、これは1周年の時から変わらない。
一般的にはのろけか何かにしか聞こえないかもしれないが。結婚すると決めた時から、「この人とは、永遠に一緒にいる」つまり、死が二人を割かつまでではなく、死んでも一緒にいることを望んで信じて結婚したから、気持ち・態度はどの時点を切ってみても、基本的には同じ。

違う部分があるとすれば、今は子供が大きな要因。今年はとても成長が著しくて、写真のケーキをみんなで作って、ささやかなお祝いができた。(作っている途中は怒声が飛んだり、いろいろあったが…)

奥さん曰く、みんなで手際よくできたから、うまく言った、だそうです。ほんとにスポンジのしっとり加減、大成功!

2009年5月1日金曜日

いちばんいい頃?

客先などで、子供が三歳ですという話をすると、「かわいくてしかたない頃ね」「いちばんいい時期だ!」と言われる。
世辞半分と思って、そうですねと受け答えてるものの、正直いって全く実感なし。特別にそんな時期があるのか??と思って。

ところが、今朝。ぐっすり寝入っている我が子の手をふと見て…。
もう小さくて小さくてという大きさでなくなり、でもいろんなことがわかってきて、言葉でやりとりできるようになってきて。
かといって、悪いことはまだ覚えず。

一歩先はずっとどうなってるか想像もできない道だけど、たしかに"いちばんいい時期"の実感が俄かに湧いてきた一瞬だった。

これから先にも所々"いちばんいい時期"があることを願いつつ。