2011年12月31日土曜日

希望という名の光 the light named "HOPE"

昨日今日とラジオを聞きながら作業をして、
2回か3回くらいこの曲が流れてきた。

1年を振り返ると、公にも個人的にもやっぱり地震の影響があって、
そこから立ち上がり、元の生活に戻そうと、前進しようとするときに、
音楽から励ましと前への推進力をもらったのは間違いない。

あと、この曲も。

2011年12月21日水曜日

書籍の電子化は是か非か

という議論。
一つ言いたいことは、単行本のハードカバーが多いことと、モルモン書もそうだけど紙質が良すぎること、あれは無駄!
活字中毒なる症状があるけど、本を読むことと蔵書することが目的になっているのも何か違う。
書籍電子化のメリットでいいと思ったのは、
1.紙代とデータ化費用なら、データが割安だろう。印税は割合で決められるだろうけど、それで激減はしないんじゃない?
2.OCRをかけることで70%くらいの完成度にせよ、全文検索ができて、相互参照しやす。
3.何冊持ち歩いても、ほぼ重さが変わらない。問題は、データゆえの交換のしやすさで不正が起こりやすいことかな。
紙の感触や装丁のよさは好きなんだけどね。

2011年12月19日月曜日

この木、何の木?

住宅街を歩いていたら見かけた、小洒落た新築アパートの看板。
"PERSIMMON"てのは、果物の「柿」。
でも柿なる果物が、アメリカやら英語圏にはないように聞いたことがある。
で、この看板にされた木は、やっぱり柿の木でできてるんだよね?ちゃんと近くで確かめなかったのが悪いんたが。

2011年12月17日土曜日

音が抜ける気持ちよさ

金曜は、子どもの通う幼稚園のクリスマスコンサートだった。
幼稚園児は年少さんも年中さんも、そして年長さんも 合唱に合奏にみんな頑張っていた。

そしてフィナーレは、まず年長さんにその父兄(主にお母さんたち)を加え、
さらに最終コーラスは会場全体を巻き込んだ「歓びの歌」の合唱。
伴奏は合唱やピアノ指導専門の2人の先生が連弾、なかなかの迫力だった。

会場全体の時に自分も一緒に歌ったんだけど、
声が上の方に抜けていくのがわかって、とても気持ち良かった。
定員数百程度のホールだったけど、 音響のいい場所で音楽をやるのは、いやーいい。

やっぱりいつか、近い将来に、 ”1万人で歌う第九”やヘンデル「メサイヤ」の通しに参加したいものだ。 できるかな~。

2011年12月12日月曜日

世界を知らないと

日本ではふた昔くらい前(ニュースステーションが始まる以前?)、ニュースをわかりやすく解説するのは、ある意味タブーだったそうで。 つまり、わかる人だけわかればよい、または庶民は簡単に操作できる、という発信側の意図がおもいっきり働いていた。 そんなで昨今はどこのTV局も、ニュースをわかりやすく伝えようとはしている、またそういう番組は一応持っている。 でも実際の中身はというと。。。そううまくはいかない。 池上さんの本は初めてだったけど、充分わかりやすかった。 さすが長年のこどもニュース担当! 今回はとくに引用なし!

2011年12月10日土曜日

人を描く

【送料無料】龍馬奔る(少年篇)
【送料無料】龍馬奔る(少年篇)
価格:1,680円(税込、送料別)
 「たっすいより、いちびりがええきに」  なにを言っても張り合いのないこどもよりは、お調子者でも威勢のいい子のほうがはるかにいい(66頁)
ちゃんと覚えている情報ではないけど、 司馬遼太郎『龍馬がいく』よりも、 龍馬と慎太郎が、それぞれ1人の少年として何をして、どうやって育っていったかが、 一力さんの職人を描くやわらかいタッチで丁寧に書かれている印象。 歴史の流れというよりも、1人の人となりを描き出そうとしているのかなと。 続きが楽しみだ。

2011年12月8日木曜日

乾燥が顕れるところ

冬の時期、空気がカラカラに乾くと、 その乾燥が如実に顕れてくるのは、鼻の穴の内側。 粘膜全体が乾いてヒビが入っていくような。 粘膜が弱い人だけなのか?? 他の人たちはそんなことはないのかな?? うらやましい。

2011年12月7日水曜日

自立して、責任を取るということ

今週読んだ本たち。

まずは友人から「ぜひ読んで!」貸してもらった。
【送料無料】「原因」と「結果」の法則
【送料無料】「原因」と「結果」の法則
価格:1,260円(税込、送料別)

次に、しばらく前にお客さんと話していて、やっぱり読まないと思い、やっと読み切った。
【送料無料】金持ち父さん貧乏父さん
【送料無料】金持ち父さん貧乏父さん
価格:1,680円(税込、送料別)
結局、自分で考えて、決めて、行動して、そして自分で責任を取る。
逆を返すと、責任を取れるところで(責任を取れる範囲を広げながら)、動けるだけ動く。

2011年11月27日日曜日

日本の国と人が死ぬ前に

【送料無料】官僚の責任
【送料無料】官僚の責任
価格:756円(税込、送料別)

革命のもう1冊。古賀茂明『官僚の責任』
これには、もはや言い古されたことだが、英語教育を早急に変える必要があるだろう。それだけに、文科省の責任が今後ますます大きくなると思う。「英語はネイティブの教師を必ず採用する」とか、「高校や大学の入学試験の英語は、ネイティブとのディスカッションのみにする」といった思いきった改革が必要だろう。
「いや、そんなことをすると、先生が困りますから」
文科省は必ずそう言うだろう。そして、日教組が反対するにちがいない。外国人教師を雇用すると、じつは対して英語をしゃべれない日本人英語教師の権威がガタ落ちになるからだ。
だが、教育は教師のためにあるのか?(203~204頁)
この本の中で恐らくいちばんわかりやすい議論かと思い引用したが、 議論はこんな程度ではない。 国家公務員、いわゆる官僚、そしてもっと大きな枠での役人(もちろん公立学校の教師も含む)は、 国益や地方公共団体の利益を考えて仕事をしていない。

では何のために存在しているかというと、自分たちの所属する組織の利益、省益のため。 隠しようのくらい、自分たちの保身と既得権益を求める人たちの集まりに成り下がっている。 結果として、本来目的とすべきものは完全に見えてないか、意識的に見ないようにしているとしか思えない。

何でこんな人たちに、我々の安全保障や公共サービスを任せてきたんだ。 利益・儲けだけを考えて、商売をしている民間企業の方が、どれほど純粋で社会の役に立っていることか。 (自然環境や人間社会を顧みず、公害を巻き起こすような組織はもちろん除いて)


この社会に生きる人間としてできること。
経済的にも、精神的にも、個人として家族としても自立しよう。
公共団体の世話にならなくてもいいように。
目の前の生活費も困らないように、老後の無収入の状態は作らないように。
できるだけ病院の世話にならないように、死ぬ直前までバリバリ元気に生きて、
ポックリ死にたい。
どうだろうか??

苦と楽、どちらに耐えれるか

『世に棲む日日』の続き。
[慶応元年 長州藩内クーデター成功後]
「艱難ヲトモニスベク、富貴ヲトモニスベカラズ」 と晋作がいったのは、この情景のすさまじさをみて言ったのであろう。人間の群れは、そういうものであった。事をなすべく目標を鋭く持ち、それにむかって生死を誓いつつ突き進んでいるときは、どの人間の姿も美しい。が、ひとたび成功し、集団として目標をうしなってしまえば、そのエネルギーは仲間同士の葛藤にむけられる。(第4巻 138頁)
●目標達成に向かって一心にがんばることは大事なこと。でも、その目標達成後にも流れがあるなら、集団・組織であれば、そこをその後までを見通す目と方向性を持つ人間はいないといけない。でないと、いわゆる「燃え尽き症候群」だったり、逆にエネルギーも持て余した末の暴走を招く。
●モノがないことには耐えれても、有り余る中で本来の姿を保つことは、人間難しいんだろう。

2011年11月21日月曜日

劇薬なのでご注意を

【送料無料】世に棲む日日(1)新装版
【送料無料】世に棲む日日(1)新装版
価格:580円(税込、送料別)
【送料無料】世に棲む日日(2)新装版
【送料無料】世に棲む日日(2)新装版
価格:580円(税込、送料別)
【送料無料】世に棲む日日(3)新装版
【送料無料】世に棲む日日(3)新装版
価格:580円(税込、送料別)
【送料無料】世に棲む日日(4)新装版
【送料無料】世に棲む日日(4)新装版
価格:580円(税込、送料別)
amazon 世に棲む日日
われわれは日本人―ことにその奇妙さと聡明さとその情念―を知ろうとおもえば、幕末における長州藩をこまかく知ることが必要であろう。この藩―つまり一藩をあげて思想団体になってしまったようなこの藩―が、髪も大童の狂気と活動を示してくれたおかげで、日本人とはなにものであるかということを知るための歴史的大実験をおこなうことができた。日本史における長州藩の役割は、その大実験であったといっていい(かれらは維新政府をつくる主役になりえたが、それはかれらの功績ではなく、歴史のひろい場からみれば単なる後日談にすぎず、それだけにすぎず、あるいはまぐれあたりかもしれず、要するにかれらはひどく活動的であったために歴史の実験台のひとびとたる運命をになったにすぎない。かれらの壮烈さもおかしさも、そこにあるであろう。)(世に棲む日日(三)144頁)
この本は革命を題材にしている。 人の世に動乱を起こした人、その動乱に巻き込まれた人を描いている。 なので、この本を読むと何らかの形で主体にならないといけない衝動に、 つまり自分や周りを変えるために、何らかの行動を取らないといけない衝動に駆られる可能性が高い。 その衝動たるや、今までやってきたことをもっと徹底的にやろうというレベルならまだしも、 ひょっとしたらそれまで思いも寄らない、突拍子もない、過激な行動を取ることになることが結構あり得る。 特に日本人にとって、 そして「明治維新」"Meiji Revolution"を帝国主義に屈せず独立を保った、唯一の運動と標榜する人たち(アジア各地などでそう捉えていることが意外と多いらしい)にとって、 現実をしっかりと見つめながら、変えるべき社会の仕組みを変えていく動機づけになる本かもしれない。 。。。などと勝手に燃えてしまった。 つまり、この本は劇薬ですので、自分の心構えをしっかりともって開かないといけない。

2011年11月19日土曜日

自然の中の一部

【送料無料】奇跡のリンゴ
【送料無料】奇跡のリンゴ
価格:560円(税込、送料別)
それは、肥料というものは、それが化学肥料であれ有機肥料であれ、リンゴの木に余分な栄養を与え、害虫を集めるひとつの原因になるということだ。肥料を与えれば、確かにリンゴの実は簡単に大きくなる。けれど、リンゴの木からすれば、安易に栄養が得られるために、地中に深く根を張り巡らせなくてもいいということになる。運動もロクにしないのに、食べ物ばかり豊富に与えられる子供のようなものだ。         現代の子供たちに、免疫系の疾患が増えていることは周知のことだが、肥料を与えすぎたリンゴの木にも似たことが起きるのではないか。その結果、自然の抵抗力を失い、農薬なしには、害虫や病気に勝つことができなくなるのではないかと木村は言う。(石川拓治『奇跡のリンゴ』 p.236)
とても真摯なルポ。 農薬なしにリンゴを栽培することは今までの常識からすると、 今我々がおいしくいただいているリンゴが自然環境に対してとても弱すぎるために、 不可能と言われている。 その常識を打ち破ろうと、真正面から数十年にわたって奮闘してきた1軒の農家の話。 以下のようなことを考えた。 ①人間はもっと自然環境の中の一部であるという自覚と、 その中での存在意義をしっかり認識しないといけない ②そこから全く外れたことをやっていくと、自然も人間自身もバランスを崩して、よくない方向に進んでいく。 その積み重ねで、気づいた時には元に戻るのはとても難しくなる

2011年11月10日木曜日

指揮者という職業

僕はいかにして指揮者になったのか (新潮文庫)
[バーンスタイン]は能について話し始めた。                             「能の面ちゅーのは、音楽や動作などのあり方によって変化するもんや。同じ顔をしていながら、まったく違う表情に見えることがある。それだけ何か力を秘めてるんやな。今の握手と同じで、見た目には静かな動きやのに、そこには膨大なエネルギーが秘められてる。オレの手は、確かにサドの発する熱を感じた。こうした特別な能力を日本人は生まれつき持ってるんや」(94頁)
いわゆる自叙伝て、当然ながら自分で自分の人生に起こったこと・考えてきたことを書いていくので、 大抵の場合、狭いつながらりの中で読んでもらいたいのか?と言いたくなる。 この本にも、多少なりそういうところがある。 ただ、これだけ無名・コネなしのところから、結果を出してきたんだからすごい。 バースタイン・小澤征二という、すごい2人の後継者と呼べるような存在になっているんだから。 それにしても、指揮者というのはわからない職業だ。 音楽家なのに、舞台の上で音をいち音も鳴らさずに、 それでいて音楽への理解と思いを表現しようとするんだから。

2011年10月31日月曜日

積み重ねた上での結果

http://www.ldschurch.jp/index.​php/2011-01-17-05-53-00/179-20​11-01-17-05-48-02/960-1 受け継ぎ・伝統なるものは、積み重ねた上での結果。 丸みを帯びた石を1つずつ上に積み上げていくように、 普通にやったらとても不安定なものなのかもしれない。 でも、そこを懸命に必死になってやり通すときに、 受け継ぎ・伝統と呼べるような形にやっていくんだろう。

2011年10月23日日曜日

死を看取る





さて、とうとうローマ人の歴史も終焉へ。
文庫本で43巻、たしか単行本で13巻、
千年余りに渡る1つの国の始まりから終わりへ。

「人気の高い流行作家に、出版社は、通史の執筆を依頼しない。なにしろ誕生から死までを書くのが通史だから、長い間には勢いの良い時代もあれば悪い時代もある。ところが、勢いが衰えた時代では読者も読みたがらない傾向があり、結果として売れ行きが落ちる、ということになりかねないからである。
 幸か不幸か一度として人気の高い流行作家になったことのない塩野七生という作家に対しては、出版社も、何を書こうが長く書こうが、地図などたくさん載せるために価格が高くなろうが、一切関与しなかった。そこそこの売れ行きだろうと思っているから、口を出してこなかっただけである。・・・・・
 これからあなたが読むのは、情けない時代のローマ人の物語である。それでも放り出さないで読んでくれたとき、あなたは初めてローマ人の死を看取った、ということができます。」(42巻 カバーの金貨について)

扉書きからの長い引用だったが、とてもこの文章が好きになってしまった。
本の流れから見ると、すでにローマ人の国と言える西ローマ帝国は42巻で滅亡を迎えてしまい、
現在は敗戦処理とも呼べないような、淡々としたその後の地中海世界を読んでいる。

人の人生を考えても、何かを最後までやり抜くこと、潔い死を迎えること、その死や終わりを周りが受け入れることは、想像以上に難しいことが結構ある。
こういう作品を通して、心構えと精一杯生きる勢いを得たいものだ。

2011年10月18日火曜日

やっと引いてきた痛み

いやーひさしぶりの更新。
いやーこの1週間、口内炎との闘いだった。
今回のは長引いて、そして大きくて、最高に痛かった。
食べるのも、歯を磨くのも。
まず熱い汁ものは速攻で痛みが襲ってくる。
歯ブラシの毛先が思わず触れると激痛。
外からでもまったくわからない、独りの闘い。
大げさすぎるけど、何とか終わりそうで、
いやー食べ物がおいしい!

ちなみに口内炎を英語ではstomatitisというらしい。
でもこれは医学用語。
What do you say more usually for "stomatitis"?

2011年10月6日木曜日

目に見えないものの存在


管仲〈上〉〈下〉 (文春文庫) 宮城谷 昌光

・・・もっとおどろいたのは、屈強な男どもに打たれている管仲から光輝が放たれ、その光輝が強くなればなるほど、あたりの人々が暗さをましたことである。
――――――天は、やはり、ある。
巣画は生まれてはじめて天意を感じた。どれほど視ようとしてもみえない天の力を、強烈に感じた・・・。
「この世には、人が定めた位階と天が定めた位階が重なりあっており、なにかの拍子に、天が定めた位階がみえるのではないか」(〈下〉108頁


山岡荘八さんの『吉田松陰』を読んだ時に、「やっぱり天はあるな」と感じた。
確かに目に見えないものは存在する。
それがどこから来るのかはわからない。
上の方から降ってくるものもあるかもしれない。
ひょっとしたら、自分を取り巻いているものかもしれない。

空気なんてものは、いつも身の回りにあるんだろうけど、無色無臭だし。
身体の臓器の名前とだいたいのある場所は知っていても、
実際に見たことのある人は医者以外、日常的にはいない。
でも、それぞれ目に見えないものの恩恵で我々は生きている。

(いや、この本の感想はこんなだったか。。。?)

山岡荘八『吉田松陰』

子は親の鏡

とも言われ、「親の悪いところほど、子はよく似る」とも言われる。

最近、とみに感じる。
上の子に「おいおいおい」と言いたくなるところは、
自分にも「おいおいおい」とつっこんで、直さないとなと普段思っているところ。

これを「鏡の法則」と教えてくれている。
人はだれでも周りの人と影響し合って生きている。
いいことも、悪いことも。
他の人の目につくこと、鼻につくこと、耳につくことは、
実は自分の性質・行動の反映だったりすることが多い。

だから、まず指摘すべきは他人の欠点ではなく、正すべきは自分の短所。
厳しい現実。。。

2011年10月3日月曜日

飲むヨーグルト

これってファミマしか売ってない??
いわゆる飲むプレーンヨーグルト、しかも無糖。でも生乳の甘み・旨味がしっかりする。
小岩井乳業、すばらしい仕事!

2011年10月1日土曜日

木の生命力


もちろん、こんなに立派なものではないけど、
我が家の前所有者が植えたであろう樫の木の根っこ1本を今日抜いた。

幹や枝はずっと前にすでに切ってしまっていて、
切り株だけが放置されていた。それでも決して木は死なず。
最近庭に物置を設置しようという話になり、
あの切り株の2本分くらいを抜いたところがちょうどいいんじゃないということで、
余計な費用をかけないために、じゃあ自分で抜くよということに。


作業を始めて、気づいたことは、
根の1本1本が、あまりにも複雑にあっちこっちに向かって伸びていたこと。

木は生命を維持することにここまで熱心なのか。
どんな事態にもあらゆる場所から養分と水分をかき集めれるように。
執着というには、とても邪念の入る余地はなさそう。
ただ純粋に命を長らえ、伸長するための生命力。

作業しながら考えすぎか。。。
いやほんとに根の太さと絡まり具合に、1本抜くのに2時間以上かかってしまった。
明日、もう1本!

2011年9月29日木曜日

秋を感じる

季節の変わり目には、身体は何かしらの変化を感じるもの。
今回の夏→秋に移ってるなと真っ先に感じたのは、風呂上がりの肌の痒み、特に毛ずね辺り。
あまりきれいな内容でなくて失礼。

2011年9月22日木曜日

社食はどの辺かな?

あのタニタ本社敷地。脇をよく通ります、仕事の担当エリアなので。
運動しなくても、食生活の改善だけでダイエットになったり、体調がよくなるというウワサの社員食堂はどの辺かな?社外の人は入れないんだよね、もちろん。

2011年9月15日木曜日

働く意欲

今日気になったニュースはこれ。


13歳年下の知人女性になりすまし、年齢を偽って働いていたとして、千葉県警いすみ署は14日、電磁的公正証書原本不実記載の疑いで、自称、さいたま市南区太田窪、パート、金子喜美容疑者(78)を逮捕した。

調べに対し、金子容疑者は「年下の知人女性になりすませば、仕事に就ける確率が高くなると思った。働きたかった」と容疑を認めている。同署によると、金子容疑者は逮捕直前まで知人女性になりすまし、都内でベッドメイキングの仕事をしていたという。

 逮捕容疑は、平成18年10月16日、いすみ市に居住する知人の女性=当時(59)=になりすまして、同市から埼玉県飯能市への住民票の転出を行い、その2週間後に再びいすみ市に転入して、住民基本台帳ファイルに不実の記録をしたとしている。

 今年6月に、無職にもかかわらず市民税が高いことを不思議に思った知人女性が、いすみ市役所に問い合わせて発覚した。



生活に困っているからかもしれない、
他に働かないといけない理由があるのかもしれない。

でも、80歳に近くになっても働こうとする意欲は見上げたもの。
お金になるかどうか両方の面で、人は働かないと、生きる意欲もなくなるんだろう。


いわゆる公的な老後の年金だけではとてもとても生活できない、これからの世代にとっては、
定年退職があるだろうサラリーマンであっても、定年後に、
もっと早ければ50歳代後半に、早期退職を勧められた(半ば強制された?)場合に、
何かしら稼ぐ術(すべ)を手にしておかないと、生きていくこと自体がリスクになってしまう。

2011年9月14日水曜日

アウトを死というか



9回は、1死からイチローがレフト前ヒットを放って出塁し、2死となったところで二盗を試みたものの、失敗に終わり、ゲームセットとなっている。

この話題、別の記事では「盗死」なんて書かれていた。

野球でアウトを「死」と表現するのはどうかなと、かねがね考える。
その裏には「死=悪」という思考が強く反映されてると思わざるを得ない。

本来、アウトはプレイの中断、仕切り直し程度の意味合いで充分だろう。
死ぬなんてねぇ。。。

スポーツ観戦で熱くなってストレスを発散したい人たちが、
たくさんいて、刺激的な表現を求めているということだろう、たぶん。

もしドラ、読みました。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

「はずかしながら」というのが正直なところなんだけど、
知り合いからの強い勧めがあって、そこに書いてある要素を共有するために、
"もしドラ"を読みました。

物語の流れについては。。。ひとことだけ、とにかく展開が粗過ぎ。
でも、勧められていたように、ドラッカーさんの要素はよく組み込まれていて、
考え方や定義に触れられたのはよかった。

その中のひとつ。
イノベーションの定義:関わる人に今まで以上の感動を与えること
この定義を踏まえて、製品の改良や新たな提案、求められる対応などができたら、
もっとよい結果が生まれそうだな。

2011年9月8日木曜日

かっこいい男の理想像

喜八郎、この男はかっこよすぎる。
こういうのをハードボイルドというのかわからないけど、
かっこよさの理想に近いんじゃないか。

ただ、元武士の損料屋、つまり生活必需品のレンタル屋という立場、
そして裏稼業。この設定を呑み込めるまでが勝負だけど。

いやー早く続きが読みたい。
一力さん、期待してます!



粗茶を一服―損料屋喜八郎始末控え


損料屋喜八郎始末控え


赤絵の桜―損料屋喜八郎始末控え

2011年8月30日火曜日

家族でコンサートへ


この前の日曜午後は、家族でコンサートへ。
 はいだしょうこ ファミリーコンサート オーケストラといっしょin 八王子オリンパスホール
子どもの巻き込み方がうまい。もちろん「歌のおねえさん」としての顔がこれ以上ないくらい売れているからというのは紛れもないが、やっぱり親しみやすさと高い技術といった音楽性のよさが、人を惹きつけるんだろう。


子供が生まれてから広がったジャンルが、「おかあさんといっしょ」をはじめとする子ども向け音楽。
全部がいいわけではないけど、かなりのレベルとおもしろさを備えた曲がたくさんある。


アンコール2曲の後の方、本田美奈子のカバー「翼」は、やっぱりナマで聴くべき曲。
声の伸びに鳥肌が立った。


東京ニューシティ管弦楽団も、堅苦しい感じがなくて、いろんなことが楽しくできそうなオケでした。

2011年8月24日水曜日

ジョン 万次郎を知ること


ジョン・マン 波濤編

アメリカの港町で働く人たちの会話が、若干江戸の町人口調なのには、ちょっと面食らった。
一力さん、ぶれないなと思って。

この波濤編は、万次郎たちが、漂着した鳥島で、アメリカの捕鯨船に見つけられるところまで。
書下ろしということなので、続編はやっぱり単行本を待つのみ。

司馬さんの本で、万次郎はバイリンガルだった。アメリカ英語と土佐の浜言葉の。。。
というような記述があったはず。この人が目にした世界に触れることは、日本人として大切だろう。

2011年8月23日火曜日

うきわ首リング


というらしいね。いただきもの。
最初は、首に浮き輪を付けるの? 絞まらないの? 嫌がって、ちゃんとは使わずに終わってしまうんじゃないの? などなど否定的なことばかり言っていたけど。
半信半疑でやってみると、付けるときも嫌がらず、けっこう気持ちよさそうにプカプカ浮いて、手足を動かしていた。

手足を鍛える効果もあるらしい。プールで泳がなくて、歩いているだけでも全身運動になるというのと同じか??

Swimava うきわ首リング

2011年8月22日月曜日

被爆アオキリ

アオキリって、本当に幹が青いんだ。
広島で被爆したキリから分けてもらった種から育てたんだそうで。
近頃だれかがガイガーカウンターを近くに差し向けてそうだけど、むしろ原爆が被害を受けた国が忘れないための象徴としての役割だなと。原子力発電の問題は、長崎市長が先頃のスピーチでおっしゃっていたように、この視点が大事だとだんだん思えてきた。

2011年8月18日木曜日

新任者への民衆の歓呼


ローマ人の物語〈39〉キリストの勝利〈中〉 (新潮文庫) amazon
「首都入りしたユリアヌスを迎えた際の民衆の歓呼だが、権力者には誰に対しても、初めのうちは歓呼を浴びせるのが民衆である。前任者のデメリットは、すでに何かをしたことにあり、新任者のメリットは、まだ何もしていないことにある。ゆえに、新任当初の好評くらい、あれにならないこともない。一般の市民も皇宮に関係している人々も、ひとまずは歓呼で迎えながら様子を見るのだ。被支配者と呼ばれて簡単に片づけられること多い「支配される人々」だが、この人々もそれなりの対応策を持っているのである。」(塩野七生『ローマ人の物語』文庫39巻 57~58頁)

2年前のどこかの国の政権交代も、このパターンに完全にあてはまっていた。
そう思いませんか、票を預けたみなさん?

与党が正義で、野党が悪という争いでは決してない。
ねぇ、やんやの喝采を浴びせていたのに、ちょっと×があると手のひら返して目の敵にする人たち?


こういう行動パターンに陥らない人たちが少しでも多くなって、
民衆という基盤になっていったら、少しでもいい国にいるんだろうけど。


そう、あと1冊でローマン人とのお付き合いもひと区切り。
やっとここまで来たか。。。

認められる?

アパートの看板て、意外とおもしろいまのが多いかも。
たぶん「ミトメソウ」と読むんだろう。アパートの名前としてはどう?認められそう??
ハナから洒落のつもりなら、なかなかの大家さん。

2011年8月15日月曜日

赤ちゃんのいす


これ、なかなかすぐれもの。
これだけで慣れさせてしまうと、ひとりでお座りできなくなる(それはないかな)ような気もするけど、
赤ちゃんにとって、ラクな姿勢を取らせてくれるようで、
けっこうおとなしく座っていてくれる。
バンボ ベビーソファ Bumbo babysofa

2011年8月14日日曜日

思いがけない援護射撃

上の子は来年小学生になる。
そのための準備は、すでに去年から始まっている。
まー学校公開に行ったくらい。

その一環で、今日はとうとうランドセル展示会へ。

本人が見た目のかわいさで欲しいものと、今までの人生経験などを加味した親のおすすめとは違う。
それは、カタログを見ている時点から違っていた。
まーそんなことは日常茶飯事。

ただ今回は6年間使うモノ(使ってもらわないと、親が困るモノ)であり、
数万円単位の出費が伴うモノなので、どう折り合いを付けるかは重要だった。


そうして、実物をあれやこれや眺めたり、実際に背負ってみたり。
案の定、ハート型の窓を付いたピンクVSピンクのステッチが入った茶色の構図。

そんな中、思いがけない援護射撃が。。。
会場には、同じ幼稚園で仲良くしてくれている友だちの家族がいて、同じクラスの女の子から
「しきちゃんには茶色すごく似合うよ!」おぉ~できた子だ。

すぐには気持ちは変わらなかったけど、
10分後には、あの友だちの言葉がボディブローのように効いたのか、
「茶色でいいよ」とのこと。

ランドセルの件はなんとか決着を迎えました。


と思ったら、家に帰ってきたら、蒸し返しが発生。
モノが来るまで、
そしてあの色でよかったと本人が思える日まで、話し合いは続きそうです。