2011年1月11日火曜日

海の見えない所に海の地名

写真は渋谷区立 松濤(しょうとう)美術館の正面。
この地名、ごっついな。と常々思っていた。
イメージは、青というよりもっと濃い、群青色の海が荒れていて、岩場か砂浜に生えるなれ松に、波がザバーッと寄せてきてかかっている風景。
実際は、渋谷駅から徒歩10分くらいにある住宅街。元々は、佐賀鍋島藩の所有地だったようで、その名を残した公園がある。その近くにあるのが、瀟洒な面構えの、例の区立美術館がある。たまに海の全くない所にある海に関係ある地名。
うちの実家、山にぐるっと囲まれて海の全くない山梨県にある「塩山」。
どうやってこんな地名の付け方なんだろうね。

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