2011年8月5日金曜日
2011年8月4日木曜日
2011年7月31日日曜日
2011年7月27日水曜日
智を裏うちする情
現代[いま]は人情蔑視の時代であるから、人間という生きものは情智ともにそなわってこそ〔人〕となるべきことを忘れかけている。情の裏うちなくしては智性おのずから鈍磨することにきづかなくなってきつつあるが、約二百年前のそのころは、この一事、あらためて筆舌にのぼせるまでもなく、上流下流それぞれの生活環境において生き生きと、しかもさりげなく実践されていたものなのである。(池波正太郎『鬼平犯科帳1』97頁)
まことに見(み)よ、あなたに降(くだ)ってあなたの心(こころ)の中(なか)にとどまる①聖霊(せいれい)によって、わたしはあなたの思(おも)いとあなたの心(こころ)に告(つ)げよう。(『教義と聖約』8章2節)
智と情、思いと心、mind and heart
どちらかだけが重くなったり、大きくなってもおかしなことになる。
どっちかを差し挟んではいけない場面もあるけど、
基本的にはいつも両方の要素が見え隠れしてこそ人間だし、
この2つのバランスをとろうとすることが大事なんだよね。
テレビの時代劇だけを見てたら、勧善懲悪の公式しか見えない単なる娯楽劇だけど、
池波さんの原作は、人間と社会に対する現実を映し出し、鋭い示唆が随所に。
鬼平犯科帳〈1〉 (文春文庫)

まことに見(み)よ、あなたに降(くだ)ってあなたの心(こころ)の中(なか)にとどまる①聖霊(せいれい)によって、わたしはあなたの思(おも)いとあなたの心(こころ)に告(つ)げよう。(『教義と聖約』8章2節)
智と情、思いと心、mind and heart
どちらかだけが重くなったり、大きくなってもおかしなことになる。
どっちかを差し挟んではいけない場面もあるけど、
基本的にはいつも両方の要素が見え隠れしてこそ人間だし、
この2つのバランスをとろうとすることが大事なんだよね。
テレビの時代劇だけを見てたら、勧善懲悪の公式しか見えない単なる娯楽劇だけど、
池波さんの原作は、人間と社会に対する現実を映し出し、鋭い示唆が随所に。

2011年7月26日火曜日
時間は買えないもの
温暖ガス取引みたいに、
他の人の時間をお金で買い取ることができないものか。。。
なんて考えることもあったり。
なんびとたりとも同じ速さの時間を、
自分の思いと行動で管理することはできる。
何を言おうと、長年お世話になった腕時計の電池がなくなり、交換に出したら、
防水パッキンや中の機械など全体的にへたってますよ、とのこと。
ほとんんど入れ替えの修理費とほとんど同じ値段で店先に出てた、
citizenのソーラー電波時計に世代交代させてもらいました。

CITIZEN 腕時計 REGUNO レグノ ソーラーテック 電波時計
他の人の時間をお金で買い取ることができないものか。。。
なんて考えることもあったり。
なんびとたりとも同じ速さの時間を、
自分の思いと行動で管理することはできる。
何を言おうと、長年お世話になった腕時計の電池がなくなり、交換に出したら、
防水パッキンや中の機械など全体的にへたってますよ、とのこと。
ほとんんど入れ替えの修理費とほとんど同じ値段で店先に出てた、
citizenのソーラー電波時計に世代交代させてもらいました。

2011年7月20日水曜日
三味線の可能性
吉田兄弟などを聞いて、津軽三味線の力強さはまえから知っていたけど、
実はバンジョーなんかと似た楽器で、
bluegrass, countryからアンデスまで、
技術さえあればそのまま入れる代物だとは。
浪曲師の国本武春さんがアメリカ大陸に持ち込んでいったというのは聞いていたけど、
アメリカ人がやっているこの動画。すばらしいね。


2011年7月19日火曜日
存在感ある役者の死
俳優・原田芳雄さん逝く…突然襲った病魔
夕刊フジ 7月19日(火)16時56分配信
映画「竜馬暗殺」「ツィゴイネルワイゼン」など個性的でワイルドな演技で知られたベテラン俳優、原田芳雄(はらだ・よしお)さんが19日午前9時35分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。71歳だった。今月11日に主演映画「大鹿村騒動記」(阪本順治監督)のプレミア試写会に車イス姿で参加し、病状が心配されていた。葬儀・告別式の日取りは未定。
最後の主演作となってしまった16日公開の「大鹿村騒動記」は、長野県の村歌舞伎を自らテーマに選び、病をおして撮り終えた。周囲からは「無理をしないように」と言われたが、自らアピールしたかった原田さんは、娘に車イスを押されて11日の試写会に登壇した。
髪は短くし体もやせ細って別人のような姿に、スタッフは息をのんだ。声が出にくいため、共演の石橋蓮司(69)が「今日はどうもありがとうございます。どうぞ、ごゆっくりご覧ください」とメッセージを代読。観客から拍手があがると、自らの寿命を悟っていたのか原田さんはポロポロと涙をこぼして手で拭った。隣の佐藤浩市(50)は、天を仰ぐように涙をこらえた。
原田さんにとって、公の場は、5月4日に映画の舞台、長野・大鹿村で行われた完成披露試写会以来。このときは、元気に歩いてあいさつしていたというから、わずか2カ月の間に急激に病魔が襲ったことになる。
病状については、腸閉塞と誤嚥(ごえん)性肺炎を併発し、腰痛を伴う持病の腰部脊柱管狭窄症の悪化-と発表されていた。原田さんは2008年に早期の大腸がんが発見され、手術していったんは克服。俳優活動を続けてきた。阪本監督によると、プレミア試写会の楽屋では当人が「必ず戻ってくるからな」などと復帰に意欲を見せていたという。
【“アナーキーな個性派”の地位確立】
原田さんは、1940年2月29日、東京都足立区生まれ。66年、第15期生として俳優座養成所を卒業し、俳優座に入団、翌年、「どれい狩り」で初舞台。68年、同年松竹「復讐の歌が聞える」の主人公役で映画デビューを果たし、翌年、清水邦夫脚本の「狂犬なおもて往生をとぐ」の主役に抜擢され一躍人気俳優となった。
その後は、純朴な青年風からワイルドなアウトロー風へとイメージチェンジし、日活ニューアクション「反逆のメロディー」「新宿アウトロー・ぶっ飛ばせ」のほか、「八月の濡れた砂」「赤い鳥逃げた?」「竜馬暗殺」などに主演。圧倒的な存在感と演技力でアナーキーな個性派俳優としての地位を確立した。
71年、俳優座の体質を批判し、市原悦子、菅貫太郎、中村敦夫らとともに退団。テレビドラマにも活躍の場を広げつつ、75年には「田園に死す」「祭りの準備」でキネマ旬報とブルーリボンの助演男優賞を受賞し、日本を代表する映画俳優の座を不動のものとした。100本を超える映画に主演し、数多くの映画賞を受賞するかたわら、2003年には、紫綬褒章を受章していた。
映画ではないけど、ドラマ「砂の器」での主人公の父親役が印象強くて。
すげぇ役者だなと。虐げられた末の爆発、村人を皆殺しにして、息子と逃亡に出る。。。くぅっ。

砂の器 DVD-BOX
夕刊フジ 7月19日(火)16時56分配信
映画「竜馬暗殺」「ツィゴイネルワイゼン」など個性的でワイルドな演技で知られたベテラン俳優、原田芳雄(はらだ・よしお)さんが19日午前9時35分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。71歳だった。今月11日に主演映画「大鹿村騒動記」(阪本順治監督)のプレミア試写会に車イス姿で参加し、病状が心配されていた。葬儀・告別式の日取りは未定。
最後の主演作となってしまった16日公開の「大鹿村騒動記」は、長野県の村歌舞伎を自らテーマに選び、病をおして撮り終えた。周囲からは「無理をしないように」と言われたが、自らアピールしたかった原田さんは、娘に車イスを押されて11日の試写会に登壇した。
髪は短くし体もやせ細って別人のような姿に、スタッフは息をのんだ。声が出にくいため、共演の石橋蓮司(69)が「今日はどうもありがとうございます。どうぞ、ごゆっくりご覧ください」とメッセージを代読。観客から拍手があがると、自らの寿命を悟っていたのか原田さんはポロポロと涙をこぼして手で拭った。隣の佐藤浩市(50)は、天を仰ぐように涙をこらえた。
原田さんにとって、公の場は、5月4日に映画の舞台、長野・大鹿村で行われた完成披露試写会以来。このときは、元気に歩いてあいさつしていたというから、わずか2カ月の間に急激に病魔が襲ったことになる。
病状については、腸閉塞と誤嚥(ごえん)性肺炎を併発し、腰痛を伴う持病の腰部脊柱管狭窄症の悪化-と発表されていた。原田さんは2008年に早期の大腸がんが発見され、手術していったんは克服。俳優活動を続けてきた。阪本監督によると、プレミア試写会の楽屋では当人が「必ず戻ってくるからな」などと復帰に意欲を見せていたという。
【“アナーキーな個性派”の地位確立】
原田さんは、1940年2月29日、東京都足立区生まれ。66年、第15期生として俳優座養成所を卒業し、俳優座に入団、翌年、「どれい狩り」で初舞台。68年、同年松竹「復讐の歌が聞える」の主人公役で映画デビューを果たし、翌年、清水邦夫脚本の「狂犬なおもて往生をとぐ」の主役に抜擢され一躍人気俳優となった。
その後は、純朴な青年風からワイルドなアウトロー風へとイメージチェンジし、日活ニューアクション「反逆のメロディー」「新宿アウトロー・ぶっ飛ばせ」のほか、「八月の濡れた砂」「赤い鳥逃げた?」「竜馬暗殺」などに主演。圧倒的な存在感と演技力でアナーキーな個性派俳優としての地位を確立した。
71年、俳優座の体質を批判し、市原悦子、菅貫太郎、中村敦夫らとともに退団。テレビドラマにも活躍の場を広げつつ、75年には「田園に死す」「祭りの準備」でキネマ旬報とブルーリボンの助演男優賞を受賞し、日本を代表する映画俳優の座を不動のものとした。100本を超える映画に主演し、数多くの映画賞を受賞するかたわら、2003年には、紫綬褒章を受章していた。
映画ではないけど、ドラマ「砂の器」での主人公の父親役が印象強くて。
すげぇ役者だなと。虐げられた末の爆発、村人を皆殺しにして、息子と逃亡に出る。。。くぅっ。

2011年7月17日日曜日
2011年7月13日水曜日
いろいろな「あお」

宮城谷さんの文章は漢文がベースなので、
慣れるまでは固いと感じるだろう。
日本の戦国期を題材にしたこの作品でもそこはぶれない。
でも、漢字ができる表現の幅というのがとても広くて豊かだと感じられる。
「仁崎は景勝の地である。
・・・・・天の蒼(あお)、地の青、海の碧(あお)に染まる屋敷に吹く風も緫(あお)い。」(119頁)
ひと口にいっても、人間の感じる「あお」にはいろいろあるものだ。
「あおーん」とか。。。いや、よくわからない。
2011年7月12日火曜日
2011年7月7日木曜日

がつーん、という感じで久々に釘付けになった聖句が。
「これまでに述べてきたことは、もしあなたがたにこれを行う意志があれば、すべて行えることである。」(モルモン書 アルマ33:23)
人が不完全であることは前提であるけど、
自分の行動の言い訳にしてはいけない。
ついでに、同じ節のその前の文章。
「神があなたがたのために、神の御子の喜びによって重荷を軽くしてくださるように」(同上)
その前で、さんざん主の贖いの働きについて語った挙句、
神がわたしたちの重荷を軽くしてくださる要因は、
主の苦しみではなく、「喜びによって」。
すべての毛孔から血を流すほどに(教義と聖約19:20)、
当時のローマ帝国では奴隷の死刑方法であった磔刑に処せられるほどに、
そんな苦しい思いは、その後に可能になる人の救いを願い、実際にそのために行使する権能によって、
主自身にとっても喜びになっているのか。
2011年7月4日月曜日
寛いで聞けるカバーアルバム

カミさんがある日突然「JUJUのアルバムが聞きたい」といった。
TVなんかで耳にしたんだろう。
そのての話にはとても影響を受けやすいので、CD屋に物色に。
オリジナルアルバムを聞かないと思いつつ、手にしてしまったのはカバーアルバム。
意気地なしなんだけど、アルバムで聴けるアーティストって本当に少ないという経験則が大いに働いてしまった。
オリジナルはまずはレンタルで聴かせてもらいます。ちーん
でもこのアルバム、寛いで聴ける。ひとまず正解!
選曲は"恋する女性"という内容がほとんどだけど、音楽性はいい。
たしか、彼女はNYを拠点に活動してると聞いた。
塩野七生さんがローマに住んで、ローマ帝国の歴史を書いていたのと一緒??
スタジオミュージシャンのレベルでも、相当な人たちに囲まれて、
街中では音楽だけでなく、いろいろな文化がゴロゴロ転がってる環境で磨かれるんでしょう。
うらやましい。いや、すばらしい。
2011年7月2日土曜日
悪と正義の対比は眉唾もの

話の主題の流れは、男女の紆余曲折、いろいろな情況が負のスパイラルに突入して、思いつめた末に身の破滅。。。という純小説的な構成。
この本を読み始めた目的は、田沼意次という人物がどんなことをしたか、どんな思いだったかを知ることだったんだけど。そういう意味では若干の肩すかし。でも、このままでは武家社会は早晩息詰まるという危機感、それを打開しようとする使命感から、政策立案する過程はとても興味深く書かれていた。
田沼ほど、日本の歴史の中で生きていた当時も、そして現代に至るまで、勝者(体制側)の論理によって断罪されている人はいないかもしれない。
同時に、松平定信ほど、当時も現代も、身分上や実績の面でも、事実と間違ってとらえられている人も珍しいかもしれない。
こんな思いを最近持ち始めていた。「賄賂政治の権化」と「高貴で清い改革者」という悪と正義という二極ものさしで語られる話は、ほとんど眉に唾してかからないと、真実を見いだせない。
田沼を追いかける冒険は続く。
2011年6月29日水曜日
権力と軍事力
皇帝セヴェルスが行った、軍事改革(軍団兵の待遇改善、甘やかし?)と、生まれ故郷の町を華麗な大都市に変えていった大工事を踏まえて。
これが、ローマ帝国の軍事政権化のはじまりになる。兵士たちがミリタリーでありつづけることに不満をもたなくなった結果、シビリアンになっての第二の人生を切り開く意欲の減退につながり、それが、ローマ社会での軍事関係者の隔離になっていったからだった。
・・・・・なにしろ、ローマ軍団は、土木工事から医療から種々の組織づくりまで、何でもやってのける集団である。そこで得た技能と経験を、シビリアンの世界でも活かせというのが、天才的武将でもあったカエサルの考えであった。そして、これは同時に、帝国の「核」の一つである「地方自治体」の、機能の向上につながるのである。
・・・・・軍事関係者の一般社会からの孤立ぐらい、彼ら自身のために良くないばかりか、社会全体までもゆがめてしまうこともない。なぜなら、孤立感はそれを感ずる者の間での結束につながるからであり、その行きつく先は、他とのバランスを忘れた暴走以外にはないからである。(『ローマ人の物語』文庫#31 pp.106~107)
矜持と言うのであろうか、そのような気持のもちように対する感覚が、鈍ってきたのである。・・・・・歴史家カシウス ディオのセヴェルス観が、登位直後を頂点にしてその後徐々に悪化していき、ついには非ローマ的な皇帝と断ずるまでになるのも、セヴェルスのこのような振舞いを近くで見たがゆえかと思われる。権力者であるのも、意外と不自由なことなのだ。だが、この不自由を甘受するからこそ、権力をもっていない人々が権力を託す気持ちになれるのであった。(同上p.126)
「俺の地盤である地域に、新幹線を通せ、橋を渡せ」、それができたことを成果として選挙の当選を繰り返す、どこかの国の政治家は、この文章を読んでどう考えるか??
「何を馬鹿な、当たり前のことだろう」などと一蹴するような人に、やっぱり政治家・統治者という権力を与えようとは、まったく思えない。
他方で、太平洋戦争に至った、戦前日本の軍隊の動きを暴走と評価する日本人からの声は多く、だから憲法9条は死守といった議論に陥りやすい。
政治権力と軍事力、もうちょっと慎重に取り扱うべきなんだろう。
これが、ローマ帝国の軍事政権化のはじまりになる。兵士たちがミリタリーでありつづけることに不満をもたなくなった結果、シビリアンになっての第二の人生を切り開く意欲の減退につながり、それが、ローマ社会での軍事関係者の隔離になっていったからだった。
・・・・・なにしろ、ローマ軍団は、土木工事から医療から種々の組織づくりまで、何でもやってのける集団である。そこで得た技能と経験を、シビリアンの世界でも活かせというのが、天才的武将でもあったカエサルの考えであった。そして、これは同時に、帝国の「核」の一つである「地方自治体」の、機能の向上につながるのである。
・・・・・軍事関係者の一般社会からの孤立ぐらい、彼ら自身のために良くないばかりか、社会全体までもゆがめてしまうこともない。なぜなら、孤立感はそれを感ずる者の間での結束につながるからであり、その行きつく先は、他とのバランスを忘れた暴走以外にはないからである。(『ローマ人の物語』文庫#31 pp.106~107)
矜持と言うのであろうか、そのような気持のもちように対する感覚が、鈍ってきたのである。・・・・・歴史家カシウス ディオのセヴェルス観が、登位直後を頂点にしてその後徐々に悪化していき、ついには非ローマ的な皇帝と断ずるまでになるのも、セヴェルスのこのような振舞いを近くで見たがゆえかと思われる。権力者であるのも、意外と不自由なことなのだ。だが、この不自由を甘受するからこそ、権力をもっていない人々が権力を託す気持ちになれるのであった。(同上p.126)
「俺の地盤である地域に、新幹線を通せ、橋を渡せ」、それができたことを成果として選挙の当選を繰り返す、どこかの国の政治家は、この文章を読んでどう考えるか??
「何を馬鹿な、当たり前のことだろう」などと一蹴するような人に、やっぱり政治家・統治者という権力を与えようとは、まったく思えない。
他方で、太平洋戦争に至った、戦前日本の軍隊の動きを暴走と評価する日本人からの声は多く、だから憲法9条は死守といった議論に陥りやすい。
政治権力と軍事力、もうちょっと慎重に取り扱うべきなんだろう。
2011年6月23日木曜日
What A Wonderful World
今日の暑い天気の中を歩きながら、ふと空を見上げたら、
青い空がとっても高くて、小さくちぎれた雲がたくさん浮かんでいた。
I see skies of blue and clouds of white
The bright blessed day, the dark secred night
And I think to myself, what a wonderful world
子供たちの寝顔を見ると、ほっと緊張が解ける。
それと同時くらいに、この平安をこれからも感じるための、
自分に与えられている責任をぐっと感じる。
もっとも、彼らは自分の命と意思をもって、
親なんて関係なく前進し、成長していくんだろう。
I hear babies cry, I watch them grow
They'll learn much more than I'll ever know
And I think to myself, what a wonderful world
サッチモは偉大です。
Satchmo is the great!
download⇒
平井堅版もなかなか⇒
2011年6月20日月曜日
公権力は夢を語るべきか?


・・・数年前だったが、将来の首相候補と世評の高かった日本の政治家の一人と会っていたときだ。その人は私に、総理大臣になったら何をすべきと思うか、とたずねた。私は即座に答えた。
「従来のものとは完全にちがう考え方に立った、抜本的で画期的な税制改革を措(お)いて他にありません」
そうしたらその人は言った。税の話では夢がない、と。私は言い返した。
「夢とかゆとりとかは各人各様のものであって、政策化には欠かせない客観的基準は存在しない。政治家や官僚が、リードするたぐいの問題ではないのです。政治家や官僚の仕事は、国民一人一人が各人各様の夢やゆとりをもてるような、基盤を整えることにあると思います」(『ローマ人の物語 #27 すべての道はローマに通ず[上] 25~26頁)
どんな政治を行うかは、とどのつまり「どんな国を作っていきたいか」、
そして「どんな人を育てたいか」に行きつくだろう。
盲目で愚かな、噂に左右されやすい人ばかりの国にしたければ、
政治家・統治者は、夢を語り、現実に基づかない話ばかりをしていればよい。
ただし、ある時に至って、人が自分の意思をもつ動物だと気づくことになるだろう。
何らかの情報や刺激によって、その体制に疑問を抱くようになり、
急進的な報復を受けるかもしれない。
数百年の間、適材適所、公の役に立つ人を産み続け、
多種多様で、地球上かなりの広範囲に渡る多民族国家を築き、運営してきたローマ人から学ぶことは多い。
2011年6月15日水曜日
2011年6月14日火曜日
死ぬまでを描く

普段はちょろっとしか読まないあとがきが秀逸だった。
「・・・その一所懸命に生きた人間たちは、司馬さんの小説のなかでは、ほとんど例外なしにかならず死ぬのである。英雄・豪傑の話というのは、おおむね爽快なもので、多くの作家は、英雄がその野心を達成したクライマックスを作品の大団円とする。要するに、めでたしめでたしの結末なのである。だが、司馬さんは、主人公が死ぬところまで、かならず書く。」(283頁)
どんなピンチに見舞われようとも、主人公が死なないのが、ハリウッド映画だと聞いたことがある。
それは夢やイメージを売り物にしているからなんだろう。
でも、司馬さんや塩野七生さん・宮城谷昌光さんの書いたものというは、
歴史を題材に取りながら、現実を見るように導いてくれる。
人の好き嫌いなんだろうけど、自分は断然後者を取ります。
なので、この短編集も楽しかった。
2011年6月8日水曜日
2011年6月3日金曜日
跳んでる!
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20110602-00000022-dal-socc.html?ySiD=OAPoTVaSYg4khRCobGTA&guid=ON
「ツバサ君みたいだ」というコメントが出てたけど、ほんとに跳んでかわしてる!
「ツバサ君みたいだ」というコメントが出てたけど、ほんとに跳んでかわしてる!
2011年5月30日月曜日
後続を育てる
http://www.google.co.jp/gwt/x?client=twitter&guid=on&wsc=tb&wsi=e0b0623de9a2b952&u=http%3A%2F%2Fsoccer.skyperfectv.co.jp/news/p/detail.php%3Fid%3D201105290418%26site%3D&ei=MsPiTf-SNYjKkgW0o4WHAw
チームの中にいる人も、別のチームにいる人でも、バルセロナ下部組織の出身という話が多い印象。最強と言われるチームは長期的な計画と働きによって作られた。世界中から集められ、10代前半から築いた、闘う人間関係。もうちょい調べてみたい気がする。
チームの中にいる人も、別のチームにいる人でも、バルセロナ下部組織の出身という話が多い印象。最強と言われるチームは長期的な計画と働きによって作られた。世界中から集められ、10代前半から築いた、闘う人間関係。もうちょい調べてみたい気がする。
2011年5月25日水曜日
すいかの旬

八百屋をやっているお客さんの店先に、立派なすいかが5~6個、なかなかの存在感だった。
まだ旬には早い気がして、「すいか、もう置いてるんですね」と店の奥さんに言ったら、
「すいかの一番おいしいのは今頃なんだよ」とのこと。へぇ~
ちなみにwikipediaの「すいか」季語の項目にも、旬は暦の立秋8月7日過ぎと書いてある。
その道のプロで、しかも直接話せて、説得力を感じる人のことを信じよう。
その奥さんは、ついでに教えてくれた。
一本の茎のいちばん最初の花からできた実("もとなり"といっていたかな)がいちばん甘くておいしい。
巷のスーパーマーケットで置かれるのは、2番以降の花からできた実("うらなり")ばかり。
ひと玉2500円してたな。
仕事の合間で仕入れることはもちろんできず、
食べたいと思ってもひと玉はうちの家族だけではきっとムリだなと。
いつかこの時期に、すいかを主賓にしたパーティしてみたいねぇ。
2011年5月17日火曜日
2011年5月16日月曜日
嘆きの日であり厳粛な祈りの時

『モルモン書』のアルマ書28章より、大きな戦争の後の人々の反応。
4 これによって国中(くにじゅう)至(いた)る所(ところ)に、すなわちニーファイのすべての民(たみ)の中(なか)に大(おお)きな嘆(なげ)きと悲(かな)しみの声(こえ)が起(お)こった。
5 まことに、やもめは夫(おっと)のことを嘆(なげ)き、父(ちち)は息子(むすこ)のことを、娘(むすめ)は兄弟(きょうだい)のことを、まことに、兄弟(きょうだい)は父(ちち)のことをそれぞれ嘆(なげ)いて泣(な)き叫(さけ)んだ。このようにすべての人(ひと)の中(なか)で、殺(ころ)された親族(しんぞく)のことを嘆(なげ)く叫(さけ)び声(ごえ)が聞(き)かれた。
6 さて、これはまことに嘆(なげ)きに満(み)ちた日(ひ)であり、まことに、厳粛(げんしゅく)な時(とき)、断食(だんじき)と祈(いの)りを重(かさ)ねた時(とき)であった。
戦争は、人にとって精神的にも肉体的にも極限状態なんだろう。
大きな天災に遭って、人は絶望し、途方に暮れる。
生まれたばかりの赤ん坊が夜中に泣きじゃくるのに直面して、親は呆然とし、時に怒りを覚える。
今日はどんな一日だった?
全部が思い通りにいくはずないって
知ってて聞いてんだ(Mr.Children『sense』「Prelude」より)
人は逆境・苦難を経験するもの。
何事もうまくいっている時に比べて、困っている時の方が圧倒的に長いかもしれない。
大変な時に、そこから立ち上がって、1歩でも踏み出すために、
日頃築いてきた心の土台が本当に活きるんだろう。
そんな経験を通して出てくる反応は正反対のもののどちらかだから。
41 しかし見(み)よ、ニーファイ人(じん)とレーマン人(じん)の間(あいだ)の戦争(せんそう)が非常(ひじょう)に長期(ちょうき)に及(およ)んだため、多(おお)くの者(もの)がかたくなになった。戦争(せんそう)が非常(ひじょう)に長期(ちょうき)に及(およ)んだためにそうなったのである。しかし、苦難(くなん)を受(う)けたために柔和(にゅうわ)になった者(もの)も多(おお)く、彼(かれ)らは神(かみ)の前(まえ)に心底(しんそこ)謙遜(けんそん)にへりくだった。(同上62章)
2011年5月13日金曜日
景気回復はお金の流れを作ること
『おたふく』から
「限られた分限者が散財を繰り返しても、それでも景気を持ち直したことにはならぬ」
普通に暮らしを営む庶民が明日を憂うことなく今日のカネを遣ってこそ、初めて景気は上向いてきたと言える。
「たとえ一食が三十文限りであろうとも、一日一万食の弁当を商うことができれば、それは日に三十万文、小判で七十五両の商いとなる…
もしも一日一万食の弁当商いが毎日続くことになれば、それだけの数の者が金遣いを惜しんではならぬという強きあかしとなる」(462−463頁)
この物語の主人公が思い付いた商いの着想がいろんな人との関わりで大きくなり、最期は町奉行、地元の行政長官にまで景気対策として取り上げられる。このくらいの、社会の閉塞感打開策を打ってみたいものだ。
「限られた分限者が散財を繰り返しても、それでも景気を持ち直したことにはならぬ」
普通に暮らしを営む庶民が明日を憂うことなく今日のカネを遣ってこそ、初めて景気は上向いてきたと言える。
「たとえ一食が三十文限りであろうとも、一日一万食の弁当を商うことができれば、それは日に三十万文、小判で七十五両の商いとなる…
もしも一日一万食の弁当商いが毎日続くことになれば、それだけの数の者が金遣いを惜しんではならぬという強きあかしとなる」(462−463頁)
この物語の主人公が思い付いた商いの着想がいろんな人との関わりで大きくなり、最期は町奉行、地元の行政長官にまで景気対策として取り上げられる。このくらいの、社会の閉塞感打開策を打ってみたいものだ。
2011年5月11日水曜日
2011年5月10日火曜日
いい加減さのツケを払うのはだれか?
今回も山本一力『おたふく』から。
金儲けを先に考える者は、食い物商売に手を出してはいけない。そんな手合いは、一文でも多くの儲けを出すためなら、かならずいい加減な仕事を始める。
「ほかのどんな生業でも、いい加減な仕事をされたツケは客が払うことになる」
・・・・・
「食い物商売でいい加減な仕事をされたら、客は迷惑をこうむるだけじゃあ済まねえ。生き死にの瀬戸際に追い込まれてしまうんだ」
安心して口に入れることができて、ほどよい値で売られ、しかもその品が美味い時、初めて大きな儲けを生み出してくれる。
・・・・・
儲けることを先に考えて食い物商売を始めたら、客はその了見を見抜く。
見抜いたら買わなくなる。
売れなくなると、儲けを出すためにさらに手抜きを始める。
手抜きのツケは、なにも知らずに買った客が身体で払うことになる。(243~244頁)
実際にユッケで亡くなっている人がいるしね。
食だけなく、仕事でやっている以上儲けは出さないと、仕事として続けられない。
効率をあげようとする。
でも、それが手抜きとなってしまうと、
そのツケは最終的にそれを手にする人に回ってくる。
どんな形にしろ社会の一部にでもかかわってるなら、
この考えは持たないといけないし、持ち続けないといけないね。

金儲けを先に考える者は、食い物商売に手を出してはいけない。そんな手合いは、一文でも多くの儲けを出すためなら、かならずいい加減な仕事を始める。
「ほかのどんな生業でも、いい加減な仕事をされたツケは客が払うことになる」
・・・・・
「食い物商売でいい加減な仕事をされたら、客は迷惑をこうむるだけじゃあ済まねえ。生き死にの瀬戸際に追い込まれてしまうんだ」
安心して口に入れることができて、ほどよい値で売られ、しかもその品が美味い時、初めて大きな儲けを生み出してくれる。
・・・・・
儲けることを先に考えて食い物商売を始めたら、客はその了見を見抜く。
見抜いたら買わなくなる。
売れなくなると、儲けを出すためにさらに手抜きを始める。
手抜きのツケは、なにも知らずに買った客が身体で払うことになる。(243~244頁)
実際にユッケで亡くなっている人がいるしね。
食だけなく、仕事でやっている以上儲けは出さないと、仕事として続けられない。
効率をあげようとする。
でも、それが手抜きとなってしまうと、
そのツケは最終的にそれを手にする人に回ってくる。
どんな形にしろ社会の一部にでもかかわってるなら、
この考えは持たないといけないし、持ち続けないといけないね。

2011年5月9日月曜日
商いの幅

原乃屋の梅園は三千坪の広大さである。
・・・・・
「原乃屋さんの女あるじのお富さんは、梅見物の木戸銭を取らないんだ」
・・・・・
「梅の花を見せて五文を取るよりは、気分よく梅見物を楽しんでもらったほうが、帰り際の梅干しがはるかによく売れるそうだ」
梅干しを買ってもらいたければ、それを商う者がお客に好かれることが大事。
・・・・・
一日五百人の客が二十日間押し寄せたとしても、木戸銭の実入りは五十貫文(十二両二分)だ。ところが木戸銭を取らなければ梅見見物の御礼代わりに、多くの客が五十文の梅干しを買って帰るらしい」(183~184頁)
20日間の売り上げは10倍になるという計算。
何でもかんでも実入りにしようとしたり、
目先の利益だけを追いかけてしまうと、
結局長続きしないし、お客はついてきてくれない。
好かれること、信頼されること。
そうすれば、商いの幅を広げることになる。
2011年5月8日日曜日
台湾のダムの父

「ダムの父」記念公園がオープン=邦人技師の八田與一氏たたえ―台湾 (時事通信)
【台南時事】日本統治時代の台湾南部にアジア最大級の利水ダムを建設し、当地で「ダムの父」と呼ばれる日本人土木技師、八田與一氏の功績をたたえる記念公園が8日、台南にオープンした。馬英九総統は式典で、「記念公園を新しい架け橋とし、台湾と日本が未来志向で手を携えて協力していけると信じる。私は反日派ではなく、友日派だ」などとあいさつし、日台友好の重要性を強調した。
記念公園は、烏山頭ダム(台南市官田区)を中心とした約5万平方メートルに整備。約200棟あった八田氏や職員が住んでいた官舎や宿舎のうち、4棟を当時の姿に復元した。宿舎は一般公開され、八田氏の銅像とともに観光の目玉と位置付けている。
[時事通信社]
いわゆる教科書や学校では教えてくれない歴史。
第二次世界大戦につながる日本によるアジア進出(侵略)がどんなものだったかの一端を知らないと、
なぜ台湾で日本人の功績をたたえる施設が建てられるの??となってしまうかも。

2011年5月5日木曜日
「た」で成り立つ会話
人の意思疎通なんて、所詮こんなところかもしれない。
インターネットやマスメディアのお世話になりながらも、
やっぱり基本は目の前にいる人、いつも一緒にいる人、身近と感じられる人とのやりとり。
そういう人と理解し合えれば事は足りるし、
そのぐらいしか手が届くとは言えないのかもしれない。
ともかく、この双子はこれで息が通い合っています。
インターネットやマスメディアのお世話になりながらも、
やっぱり基本は目の前にいる人、いつも一緒にいる人、身近と感じられる人とのやりとり。
そういう人と理解し合えれば事は足りるし、
そのぐらいしか手が届くとは言えないのかもしれない。
ともかく、この双子はこれで息が通い合っています。
2011年4月27日水曜日
できる税理士の一言
今日言ったお客さんところで、聞いた話。
先代の時から40年くらい付き合っていた顧問税理士をやめて、
5年前に切り替えたんだそうで。
その今の税理士さんが最初の時に言った一言。
「自分にまったくわからないことを、他人に任せてはいけないよ」
それをきっかけに、そのお客さんは帳簿付け・月次決算の資料作りなどを初めて、
今では会社のお金の流れをしっかり把握できるようになったそうで。
自分にできないことを他の人に補ってもらうのは正当な方法だろう。
でも、ここでの要点は、ある事にとって何よりも重要な欠かせない部分を、
自分は全くわからないから、または全くわからないくても、他人にやってもらえばいい、
という考えは間違っているという戒め。
果たすべき役割の中で、絶対に外せないモノを他人任せにしてはいけない。

先代の時から40年くらい付き合っていた顧問税理士をやめて、
5年前に切り替えたんだそうで。
その今の税理士さんが最初の時に言った一言。
「自分にまったくわからないことを、他人に任せてはいけないよ」
それをきっかけに、そのお客さんは帳簿付け・月次決算の資料作りなどを初めて、
今では会社のお金の流れをしっかり把握できるようになったそうで。
自分にできないことを他の人に補ってもらうのは正当な方法だろう。
でも、ここでの要点は、ある事にとって何よりも重要な欠かせない部分を、
自分は全くわからないから、または全くわからないくても、他人にやってもらえばいい、
という考えは間違っているという戒め。
果たすべき役割の中で、絶対に外せないモノを他人任せにしてはいけない。

2011年4月22日金曜日
2011年4月16日土曜日
生きてこそ
3月6日に生まれた子が、あさってうちに帰ってくる。
おなかにいる時に、うちに住んでたワケだから「帰ってくる」でいいよね。
出産予定より1か月早く、1600gで生まれてきたこと。
生後5日後に大震災が起こったこと。
ミルクを飲んでいる時に、飲むことに集中しすぎて、
今でもたまに呼吸することを忘れて、チアノーゼがでること。
命にしがみつくことがすべてとは思わないけど、
命をもらって生きているからこそ経験できること、
うれしいことも、つらいことも、
やっぱり貴重な、喜びを感じられることなんだろう。
2011年4月4日月曜日
病んだ夜
3月から何度かあった、病んだ夜。いちばん最近は昨夜、嫁さんの産後の不調。
短くて1時間置きに、長くて2〜3時間置きに目が覚める。病んで苦しかったり、水分が不足がちになり補給したり。
するとどうなるか??
異常に夜が長く感じる。もう朝が来ないんじゃないかと。やがて朝が来ても、まったく寝た気がしない。今日は特に、まぶたは重くならないけど、身体の芯がとても眠い。とにかく、自分でも家族でも、病んだ夜はとても長い…。
短くて1時間置きに、長くて2〜3時間置きに目が覚める。病んで苦しかったり、水分が不足がちになり補給したり。
するとどうなるか??
異常に夜が長く感じる。もう朝が来ないんじゃないかと。やがて朝が来ても、まったく寝た気がしない。今日は特に、まぶたは重くならないけど、身体の芯がとても眠い。とにかく、自分でも家族でも、病んだ夜はとても長い…。
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