2010年1月30日土曜日

セメダインの強力さ

またまた引越しネタで。

今日表札を設置してきた。
ポストと一体になっている造作に。

陶製の表札をネットオークションで発注し(2600円!安い!)、
届いたものをどうやって貼り付けるものか?としばらく検討していたところ、
京王アートマンで、超強力なセメダインがあるのを発見!


セメダイン スーパーXゴールド クリア P10ml AX-023

これ、いいですよ。
中古物件であるため、前の人の表札をはがした跡がかなりあって、
しっかりくっつくかな?はがれて落ちて割れたら相当ショックだな、と思っていたが、
がっちり接着されてます。

あとは、風雨にさらされて、何年くらい保つものか。。。

いろいろな動物が増えている

宮島で野生化したサルの捕獲


とある山好きの方と昨日話していたら、
どこかの山では鹿が増えすぎて困ってるらしい。
その季節には咲き揃うことで有名な花を食べ尽くすようで。


最近の別のTVニュースでは、イノシシが栽培しているみかんを荒らす被害を伝えていた。
対処として、ワナ猟の資格を取り、侵入してきたイノシシを捕獲するんだとか。


自然環境との共存の中には、人以外の生物たちとの共存が含まれていて、
かなり大きな部分を占めていることは確か。
ある程度のそれぞれの領域(なわばり?)がはっきりさせることも大事かもしれない。


同じようなことは、満員電車でも起きる。
人間同士だって、自分の立ち位置をちゃんと確保できなければ、
姿勢が苦しくなるし、防衛本能が働きだして、周りの人を牽制したり、
ツンケンする雰囲気になったり。
何につけても距離感は必要です。

2010年1月29日金曜日

戸建を買いました

本当に今日買った、という実感。お金のやり取りをして、鍵をもらって。
家が人生でいちばん高い買い物とはよく言ったもので。
というか、当たり前というか、そのまま行けば68歳まで払い続ける買い物なんて、
他に考えられない。

さて、明日から3日間で、新居を普通に生活できる状態までもって行きたい。


なんて思っていたら、今住んでいるところで、トイレ詰まり発生!
いつどんなトラブルが起こるか、なんてわからないし、
可能性はなくならない。


家の価格100%を借りられる住宅ローンが世に出てからというもの、
「夢のマイホーム」なんて言い方は、まさしく死語となってしまった。
数百万円という頭金や、不動産価格の7~10%の諸費用を、
必ずしも用意せずに、家を購入できるようになったから。

とはいえ、千万円単位の借金をすることは事実なんだから、
返済していく現実をちゃんと見据えないとね。


↑こんなに大きくないけど、こんな雰囲気の家

2010年1月28日木曜日

1日の売上げ16億円

マイケルの「THIS IS IT」、初日売上げ16億円
だそうです。

本屋に行った時がちょうどその初日だったみたいで。
販促のためにそのコーナーには営業の人が張り付いていた。
でも、通りかかった時には買っている人がいなかったと思う。

それでも、1日で16億円。
いやはや、すごいものだ。
制作にいくらかかってるのかしらないけど。

マイケル ジャクソンという人は、死んでもそれだけ稼げる。
まーお金はどう稼ぐかと同時に、どう使うかが大事だけど。

2010年1月27日水曜日

無給の仕事


稲盛和夫氏

「年なので、週3~4日の勤務で無給でさせていただく」

生活に困らないくらいの収入や資産があって、
それと別に社会のために、無給で働ける人が増えていくこと。
これが社会としての厚みになるんではないか?

今問題になっている日本航空。
会社なんだからもちろん経営という要素が多分にあるだろうけど、
社会問題になっているのも事実だから、政治の要素だって少なくないはず。

この政治の要素、もっといえば権力が関わるものは、
基本的に無報酬でやったら、
権力の集中や、組織の膠着なんて問題は起こらなくなるのでは?

2010年1月26日火曜日

あっさりショコラ





やっぱり冬はこれがないと。
でも、近くのスーパーでは入荷されるやいなやすぐに売り切れになってしまう。
けっこう好きな人が多いんだと思う。

嫁さんの実家でそんな話をしていたら、
お義母さんが「近くの店に売ってるよ」と教えてくれた。
山梨ではまだ知名度がやや低いか??

わたしのあっさりショコラ好きはけっこう広まりつつあります。

http://www.kabaya.co.jp/okitem/cho_assa1g.html

2010年1月25日月曜日

出版業界

┏━━トップニュース━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

◆09年の書籍・雑誌販売2兆円割れ 21年ぶり、ヒット作乏しく

  出版科学研究所(東京・新宿)が25日発表した2009年の
書籍・雑誌の推定販売額は前の年比で4.1%減の1兆9356億円
だった。2兆円を下回ったのは1988年以来、21年ぶり。
書籍はヒット作が乏しく、雑誌は広告減少の打撃を受け部数の
落ち込みが過去最大となった。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
2010-01-25 Evening N I K K E I -g o o

個人的には、大ヒット作って、本だろうと、映画だろうと、
すぐに飛びつく気になれず、どちらかというと、
眉に唾つけて、ちょっと間おいて。

個々の作家や出版社が、それぞれ支持されて、
商売としてなりたっていれば、それでよしとすべき。
商売なんだから、売り上げが伸びて、儲けが大きくなるに
越したことはないけど。

2010年1月23日土曜日

時間とお金の余裕

最近やり始めた2つのこと。


1.出勤時間を30~45分早めた
朝ひと仕事終わらせることができると、1日はじめに仕事の貯蓄ができる感覚。
すると、「とりあえずここまではできている」という余裕が持てる。

2.財布の中の現金をいつも「19,000~17,000円」にする
1万円札を崩さないで持っている。使うのは千円札・5千円札と小銭だけ。
1万円札だけになった時には、口座からおろして補充。
「いつも1万円札が入っている」という余裕があると、
不思議とそれほどお金が出て行かない感覚が出てくる。

実はこの方法、ある本を立ち読みしていて見かけた方法。(題名が思い出せない)
その本には「財布の中身はいつも34,000円にしておく」と書いてあった。


時間とお金には余裕が必要。
何かに追われる生活ではなく、追いかける生活・仕事をするために。

2010年1月22日金曜日

流氷の先触れ

http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20100122-00000310-kyodom-soci.html?ySiD=UkVZS1NPmrDG3r1zU0Gz&guid=ON

絵としてまだおもしろい時期でないけど、流氷と聞くと心ならずウキウキしてくる。砂浜まで押し寄せてる光景、その迫力がありありと思い出せるからだろう。
流氷の規模が大きければ、それだけ冬が厳しいということだから、住んでいる人たちには手放しで喜べないだろうけど、あの勇壮な光景を今年も見れたらいいな。

2010年1月21日木曜日

志ん朝 高田馬場・甲府い

海の都の物語を読み終えて、ちょっと脱力感があって、
今日はほとんど落語を聞いて移動時間を過ごした。

こんな時に聞きたくなるのは、やっぱり古今亭志ん朝。


志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを ぬ「高田馬場」「甲府い」

「高田馬場」の「さてお立会い」というガマの油売りの売り口上。
「甲府い」の「ごく穏やかなところを一席・・・・・」という入り。
いやぁ、最高。元気になれる。励まされる。

2010年1月20日水曜日

海の都の物語、なんとか読了

べつにぃ~、という話題だけど、
個人的にはとても達成感に満たされている。
塩野七生さんの『海の都の物語』文庫で全6巻、読み終わった。


この本が世に出たのは、かれこれ30年弱前の昭和56年。
今読んで、世の中の動き、つまりは人の性質・動きを実にうまく捕らえているな。
真理を語っている。

特に「持たない」国、日本にとって、手本にも反面教師にもなる国の有様。
それを日本人である塩野さんが教え導いてくれているような。

去年この形の文庫で出してもらえたことに、とても感謝している。


海の都の物語〈6〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)

この表紙、カナレットの絵もいいよね。
家の壁に飾れないかなと本気で考えている。
ヴェネツィアの魂をいつも思い出すために。

2010年1月19日火曜日

鼻血が出やすい人の気持ち

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_yusei_kikuchi__20100119_16/story/20100119hochi078/

やっぱり鼻血でやすい人っているんだね。
安心というか、何ともやりきれない、うっとうしい気持ち、
よくわかる。

2010年1月18日月曜日

戸建を持つこと ~災害対策になるか?~

今日は金消契約(金銭消費契約)の日だった。
戸建に住み替えるための。

今のマンションの間取りはけっこう気に入ってるし、
4~5年で引越ししてたら、賃貸の方が安上がりになってしまうのに、
なぜ敢えて引っ越すか?

いくつかのメリットを夫婦で話し合い、
損得計算をして決めたわけだけど。

メリット① 庭がある。子どもの遊び場所と家庭菜園として活用したい。今の場所だと、大きな道路の交差している角っこだから、うちの運動量が果てしない娘にも、親にも多少ストレスになっている。
臭いなど気にしながら、少しでも我が家の食糧自給率を上げられないものかと。

メリット② これはとても実験的。実験にもならないかもしれない。
仮に地震など自然災害で、家が壊れた時に、体育館での共同暮らしを強いられるだろう。
そんな時に、安全が確保されないと立ち入りもできないだろうけど、土地を持っていたら、
家族だけでキャンプ暮らしができるのでは???という希望。
今回の場所は、宅地造成なので、胸壁がどれくらいもってくれるかな?それが崩れたら、土地と呼べなくなるかもしれない。

さてどうなることやら。

2010年1月16日土曜日

山本一力『研ぎ師太吉』

たぶん初めて文庫になる前に、一力さんの本を読んだ。
半分くらいは寝る前に腹ばいになって。
でも、続きが気になって、がさばるなと思いつつ、
仕事の移動中に持ち歩いてしまった。

単行本が最初からハードカバーでなく、ソフトカバーになって、
紙ももっと薄くならないかな。。。と切に願います。
文庫になるまで数年待つのが、一力さんの本は特に惜しい!
(中身の感想じゃないのか)


研ぎ師太吉

2010年1月13日水曜日

反対票の威力 ~全候補落選の選挙~

去年の解散選挙の時に、全ての議員を一度落選させてみたらどうか と書いた。
今の日本で一度は起こった方がいいんじゃないか、と本気で思っているが。

これを地でいった出来事が、ヴェネツィア共和国で実際にあったことを、
電車の中で読んで知って、思わず知らず「うおっ」と声に出してしまったか、
出さなかったか。。。。。


「ヴェネツィアの選挙方式の・・・特色は、賛成票だけでなく、反対票も投じることができた点にあった。
・・・・・だから、ヴェネツィアの選挙では、賛成票を最も多く得た者で、反対票の数が賛成票を越えない者が選ばれるのであった。いかに賛成票の数では第一位でも、反対票がそれ以上であれば、選ばれないのである。
 ・・・・・
 
 賛成票の獲得数だけが選挙の結果を決めるのではなく、反対票の数も考慮に入れなければならないヴェネツィアの選挙方式は、いばしば、味のある結果をもたらした。
 1500年と1509年の両年、元老院議員の半数を改選する際に、・・・・・候補者たちは、ほぼ全員が改選されなかったのである。反対票の数が、賛成票を上まわったからであった。」
(塩野七生『海の都の物語』#5 149~152頁)
 

全員落選の要因となったのは、当時の最重要課題であった外交の失策のようで、
執行政府に明確な"ダメだし"を国民が突きつけた。(現在のような普通選挙権ではないにせよ)

いやぁ、すばらしい!!!
反対票でも意思表示ができるというのは。

海の都の物語〈5〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)

2010年1月7日木曜日

山本一力『だいこん』



まだ途中だけど、全600ページのうち、
1日半で半分くらい読めてしまった。

流れとしては、江戸に暮らす、夫婦に3人の娘という、かなりありふれた一家族の日常。
でも、この日常の中に起こる、ちょっとした(でもないか?)つらい出来事やら、
ふんと気張って乗り越えている姿やら、
大変な中で得られた小さな喜びやら。

でもこれがおもしろい。
タイムマシンでタイムスリップしたなんて大それたことでなく、
その町内に入り込んで、住み着いてしまったような感覚で読んでいる。

2010年1月4日月曜日

Uターン

1泊2日の帰省から昨夜戻ってきた。

特徴といえば、TVで見た箱根駅伝と、嫁さんの実家でたらふく食べた、焼きたらば蟹。

日本人は苦しむ人を見るのを好む、とだれかが指摘していたが、
箱根駅伝はその典型か??
いや、トップを走り抜ける人って驚くほど速いのに、
走り終わっても倒れこんだりしないことが多い。
陸上競技って、努力ではどうにも追いつけないセンスというか、
そういうものを持った人たちの世界だなと毎度ながら思う。

それにしても、去年途中棄権した人をずっーとカメラで追ってみたり、
あぁいうわざとらしい、人の情緒に必要以上に訴える脚色を、
TV局には辞めてもらえないだろうか?
もう少し淡白でも、充分感動できるのではないか?


蟹って食べにくいものとばかり思ってきた。
仕事関係の宴会などで何度か出てきた記憶はあるが、
面倒くささだけで、おいしさが残ってない。
家でゆっくり食べたことがなかっただけだった。
今回は本当に本当に大満足のたらば蟹でした。
お義母さん、ありがとう。
欲深い婿は、たぶん望まれてなかったお替りまでしてしまいました。チーン

2010年1月2日土曜日

帰省

今年の年末年始の帰省は2・3日になり、これから出発!

片道1時間半という距離に実家があるというのも因果なもので、
「この日に来て!」と言われれば、その通りに。
もちろんというか、こちらのムリを聞いてもらってることの方が多いんだけど。

冬の山梨が、特に今年はどんな寒さになっているか。
毎年帰省すると、風邪をひいてるので、
今年はその流れを断ち切るべく、いざ出発!

2010年1月1日金曜日

塩野七生『海の都の物語』#4

2010年年越しは、子どもと一緒に寝入ってしまい。。。
意識が戻った時は1:00AMでした。チーン

それで、こまごまやった後で、
まだ読み残していた『海の都の物語』#4を読み始めたら、
つつつつっといってしまい、今年最初の本となった。


海の都の物語〈4〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)

1000年維持したヴェネツィア共和国の民は、はっきりいって地味。
でも貿易で国を興し保ったから、
儲ける時はしっかり儲ける。熱心な働きはもちろん、法律と行政の管理の下で。


その中のとても興味深い一例が、観光事業。
具体的には、聖地巡礼の斡旋・添乗。
まずは自国にひと月あまり滞在させて、長旅に準備させつつ、観光させる。
そして、かなりの大金と引き換えに、旅の行程一切と命を請け負う。
それには、当時の西欧人にとって得体の知れなかったイスラム教徒との、
ビザ発行など交渉事、それから途中で死んだ場合の遺族への遺物返還も含まれる。

固すぎて、ライバルであるジェノヴァやフィレンツェに出し抜かれることもあったようだが、
とても親近感というか、好感が持てる民だな。